秋の千石城山登山
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千石城山は
中新川の守護代
土肥氏の城で
有事の際に詰城として利用されていた城です
まぁこうして見ると
山頂のこの部分だけが城なんですよね
まぁあくまで緊急用で井戸もなく
居城には向かず
寧ろ戦闘用に利用するための砦という感じでしょうか？
あくまで臨時に使っていた城ではないかと思っています
解説板
三等三角点
剱岳は見えていません
千石城山は城巡りする山というよりは登山の対象です
まぁこの山に来る人は大体登山目的なんですよね
山城としてこの山に入る人は皆無です
何せ初心者向けの山とはいえ
登山装備は必要ですし
気軽にちょっと行ける山ではありません
さて下山にかかります
登山道をそのまま忠実に下ります
今回は周遊せずに
往路を辿り下山します
半ば走りながら一気に下ります
下り始めて20分
登山口に到着
一気に下って来ました
千石城山登山もあっという間に終え
次の目的地に向かいます
実はちょっと気になる場所があり
前回偵察に行った小山に向かいました
山名は稲村城山
単に稲村の城山とも呼ばれている
小さな山なんですよね
上市第一ダム湖の左(北側)に位置する山で
登山の対象にはならない山です
まぁ城マニアが喜びそうな山で
僅かな時間で登れる山です
がちょっと甘かったですけどね(^^;;>
駐車場はなく
ちょっと寄せられる場所がありますので
車はそこに止めます
さて一応ザックを担ぎ
山に入ります
カメバヒキオコシ
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以前来た時は入り口が分からなかったんですよね
何年か前の事で
当時は道が荒れていたらしく
分からなくなっていました
いつの間にか
道は再整備されたようで
今回はすんなり入れました
道は墓地を突き抜けます
キリンソウ
↓
標識が無く
この道だとは分かりにくいです
ちょっと登ると尾根に出ます踏み跡はちょっと分かりづらいのですが
赤いテープがつけられておりなんとか間違えずに済みます
まぁこの感じですからね
小尾根を歩き
道は右側にあります
僅かな道を追いながら進みます
道はなかなかの手強い急坂
階段ではなく泥の道です
滑りやすいので下りは注意が必要ですね
まぁ転げ落ちることは無さそうですけど
転んだら泥まみれになります
分かりづらい急登を一気に登ります
暑い
（汗）
ちょっと藪しくなっています
前回偵察で来た時はここで引き返しています
今回は突き進みます
振り向くとこんな感じです
息を切らしながら更に登ります
ちょっと時間がかかっています
まぁこの急登ですからね
まだかまだかと思いながらも
汗しながら登り
ん？
山頂？
喘ぎながら汗して
いきなり山頂に到着
ここが稲村城跡です
山頂標識
349m
パノラマ写真
山頂はかなりの広さで平坦になっています
曲輪が無く何もありません
ただ山頂は綺麗な平で
確かに人工的に平になっているという感じです
特に何もありません
この盛土はなんでしょうか？
ここが最高点
周囲は深い森に覆われています
この城の詳細は不明です
多分ここも戦闘用の城で居住することは想定していない感じですね
この城も土肥氏の城です
わ
大木
杉林になっていて
展望もありません
さて特に何もないので下ります
見下ろすような急坂
足下に注意しながら下ります
以前はフィックスロープがあったんですけど
現在ありません
イナカギク
ヤマシロギクとも呼ばれているようです
アキギリ
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さて竹林に入ります
ノコンギクがありました
たくさん咲いています
↓
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新しい標識
無事到着
後ろを振り向き
今登った山を眺めました
小さな山ですけど
かなり厳しい急登です
短い割には少し時間がかかります
距離こそ僅かですが
ちょっと気軽にと思って行くと
顎が出て
思わぬアルバイトを強いられます
まぁこの山城もちょっとマニアックなんですけど
意外にもキツい山なんですよね
山城自体謎が多く
資料が無く詳しくは不明のままです
分かっているのは
土肥氏の城だという事だけです
水辺の紅葉
↓
国指定史跡の高岡古城公園です
カエデの紅葉がとても素敵ですね
水面に映し出され
とても良い雰囲気です
今日の一曲
久しぶりにこの曲を載せました
この後初雪があるかもしれませんね
まぁ予報では
12月末から2月にかけて大雪になるとか
真っ白な銀世界が広がる事でしょう
この曲の画像見て
来年末にはこうなるんだろうなぁ
確かに大雪になると生活は大変です
でも雪が積もるとほんと綺麗なんですよね
そんな世界が私は好きです
ちょっと待ち遠しいかな
厳冬期は尖山にも行くつもりです
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