去年。


疲れ果てて

みんな荒れた時期があった。



摂食障害って

発展途上国などでは

ほとんどみられない病気らしい。



準備した食事が

ゴミ箱や排水溝に捨ててあったりして


そんなのをみると

食べたくても食べられない

世界のどこかの国の

子どもたちのことが頭に浮かび

本当にイライラした。


とーちゃんは

「食べたくないなら食べなくていいけど

食べ物を捨てることは許さない」と


むすめちゃんが捨てたサンドイッチを

生ゴミの中から拾い

むすめちゃんの前で食べたりした。


そして

いつも穏やかなとーちゃんがキレて

皿を床に投げつけたこともあった。



かーちゃんは かーちゃんで

イライラして

寝室の壁を思い切り蹴ったら


壁に穴があいたポーン


その大きさ直径40センチ。


とーちゃんが苦笑しながら

修復したけど

湿度が高くなると

その部分が少しシワになる。


思い出したくない当時の記憶が甦るので

あんまり見ないようにしている。



ある休日は

家にいたくなかったので


ほぼ1日 電車の

始発↔️終点をひたすら往復して

過ごした。


あのときは

本当に現実逃避したかったのか

眠くて仕方なく

電車内でずっと寝ていた。




もう どうでもいい


あなたの人生

私たちには関係ないので

好きにしてください


と匙を投げ

淡々と生活していた日々があったり



かつては

自殺するやつはバカだ

と言っていたとーちゃんが


いっそ死んだら楽になるかね

なんて真面目につぶやいていたり。


完全に病んでいた。



思い止まらせたのは

むすめちゃんのアニキ


長男の存在だった。



やっぱり

私たちはここで死んではいけないよね

と  なって今に至る。



たぶん

むすめちゃんにとっても

アニキの存在は大きかったと思う。



のび太くんみたいな

純粋でのんびり屋なアニキに

感謝している。