本当は君に伝えたい言葉がある


「頑張って!」

「今何してる?」

「何が食べたい?」

「好きだよ。」


ありふれた日常会話。

君がどんな顔して応えてくれるのか見たかった。

君の言葉はどんな魔法で僕の心を包むのか

知りたかったんだ。

なにの君は、僕の手の届く場所に今日もいない。

そんな些細な気持ちさえ伝えられないんだ。


君には守らなければならない大切なものが沢山あって、僕はそれを知らずに壊すなんて出来やしない。

環境。生活。生きがいや仕事。

君はいつも走り回る忙しい人だけど

実は大切な人が居るのかもしれないって

本当は僕だって落ち込む日があるけれど、

それを聞く勇気なんて

地の果てまで探したって見つからないんだ。

どんなに寂しくても

どんなに辛くても

僕にとって何より大切にしたいのは

君の笑顔だから…

どこに居ても

誰といても

君の幸せを願うよ。