長~い自己紹介 Vol.4(フィットネスクラブスタッフ~レヴァン時代~) | パーソナルトレーナー田中真央 パーソナルトレーナーのための人間力育成ブログ

長~い自己紹介 Vol.4(フィットネスクラブスタッフ~レヴァン時代~)

前回までの記事はこちら▼

https://ameblo.jp/400933/entry-12541610118.html

 

本日もお付き合い頂きありがとうございます。

 

さて、

 

ひとまず、無事にフィットネスクラブへ

有期社員(いわゆるバイト)として

レヴァン大泉学園店に入社した私。

今から20年前の話です。

 

当時の研修時給750円からスタート。

今なら、絶対に人来ませんよね(笑)

 

トレーニングをスタッフ特権として

無料でできるからという理由から

バイトに入る人が多くて

お金を稼ぐことが目的なら

コンビニの方が断然いい時代でした。

 

今の時給、見てみたら1000円~とか

ざらにあるんですよね、この業界。

時代は変わったなぁ~と感じます。

これはいい意味で、ですが。

 

当時の僕はそれでも、土木のバイトより

断然楽しくてやりがいを感じる仕事でしたし

スタッフ同士も想像に近く

仲は良かったほうじゃないかと。

 

いい意味でもそうじゃなくても(^^;

 

とにかくレヴァンと言う会社は

スタッフがバイトから社員に至るまで

ユニークな存在が多かったのも特徴。

 

まぁ、ある意味でこの業界だから

許されるような存在の人たちも

けっこういたわけですよ(;^ω^)

 

私も含めた社会不適合者たちの

救いになっている業界なのは

今も昔も変わらないかもしれません。

 

レヴァンにはラウンジが存在して

お酒が飲めたりしました。

 

もう一度言いますけど、

20年前の話ですからね!

 

僕はお金の節約のために

コンビニでご飯というか

遅番だったので補食を

買っていましたが、一度だけ

ラウンジのカレーを食べたことがあります。

 

・・・うまかったぁ(*´з`)

 

ラウンジ担当によって

味が変わるということらしく

良くラウンジを使うお客様なら

カレーの味で誰が今日は担当したか

と言うのがわかるというのも

聞いたことがあります。

 

もう、お客様もユニークです。

 

仕事としては、とにかく接客と掃除。

 

私はフリーウェイトにいるお客様と

女性のお客様によく話しかけていました。

 

・・・はい。当時の業界全体の
大まかな決まりをご存知の方は

当然私がそれで叱られたのは

容易に想像できますね。

 

同じお客様と長時間の接客は

基本NGで、まんべんなく均等に

そして初心者の方には丁寧に

接客をする。

 

これが、接客の決まりです。

 

当時の私は、色々な理由をつけては

正当化して決まりを守らず

そのお客様たちとお話していました。

 

何が仕事なのかわかっていなかった10代です。

 

しかし、ある出会いがそれを変えます。

私の人生にとって非常に

大きな意味を持つ出会いです。

 

バイトを初めて1年経過したころ

社員を辞めて違う店舗から

バイトとして大泉に入る

スタッフがくるらしいよ。

 

という情報が入りました。

みんなそれなりに警戒している中

出会ったのが 松田幸子

 

つまり、私の公私にわたる

パートナーとの出会いでした。

 

実は前回の記事で分岐点と

書いたのはこの出会いのこと。

 

彼女は東武練馬店での

社員として務めていました。

彼女のポリシーとして立場が違う

バイトと社員という関係であれば

男女の関係にはならないという

ポリシーがあったのです。

 

もし、私が最初の面接で

東武練馬を選んでいたとしたら

私の運命は全く違うルートを

辿っていたかもしれません。

 

色々あって、、、まぁ色々あって

お付き合いをすることになりましたが

仕事は妥協しない松田。

 

ちゃんと、仕事とプライベートは分ける。

 

当たり前のことなんですけど

その当たり前をわかっていない

真央少年は、よくそのことで

ケンカしたものです(笑)

 

私は公表したかった。

でも、彼女はそれを頑なに拒む。

理由は、仕事がやりづらくなるから。

 

そりゃそうだよなぁ(笑)

 

20代に入ったらそれも実感を伴って

理解できるようになりましたが

10代の真央少年はまだまだ子供でしたね。

 

そんな私でしたが10代の最後の頃

当時のマネージャーに反発し

解雇されかけたことがありました。

しかも私だけではなく、松田も共に。

 

どのような理由だったかは

忘れましたが明らかに

お客様ではなく運営側の

メリットだけを優先した

決断を立て続けにするマネージャーへ

松田は大人の対応として

振る舞っていましたが

私はあからさまに反発していたのです。

 

ですが、結果的にそのマネージャーは

関西方面へ異動となり

私たちは解雇にならずに済みました。

 

そして、ホッとしたのもつかの間。

 

今度はレヴァンという会社が

大きな局面を迎えます。

 

続く・・・