なかなかブログが書けず、大分ご無沙汰してしまいました。
記事を楽しみにしてくださった読者の皆さん、大変申し訳ございません。🙇
これからまた出来る限りブログさせていただきます。
さて、昨日の朝日新聞の夕刊にタイトルのように不妊の原因は子宮内膜炎?という衝撃的な記事が掲載されました。
読まれた方も多いと思います。
記事の内容は、子宮の内側の粘膜に炎症が続く慢性子宮内膜炎の女性について、抗菌薬での治療によって妊娠率が向上することが、東京大学などの調査で分かったとのことです。
内膜炎の女性の妊娠率や出産率は内膜炎がない女性よりも大幅に低いことも判明した そうです。原因不明の不妊の一部には内膜炎が影響している可能性があり、治療の可能性が開けてきたと書かれています。
内膜炎 は自覚症状がほとんどなく、原因不明の
不妊症の多くは、内膜炎の可能性がありそうです。
ただし、現時点では安易に抗菌薬治療をすべきではない、との反論も出ています。
不妊症治療の道筋が少しだけ見えてきた所でしょうか?
子宮内膜炎は漢方では、瘀血(おけつ)
と考えます。
炎症自体が血液の滞りであり、血行不良を起こしやすい体質そのものが「内膜炎」を引き起こすと考えます。ですから、「瘀血体質」を改善することが不妊症の改善に繋がっていきます。
漢方の考え方の正しさが、また一つ現代医学によって証明された、と言えるでしょうね。
ではまた近日中に記事の書かせていただきます。