蓮池 | しろくろのブログ

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いちにちいちにち

数年前に一度行った

 

車で15分ほどの蓮池に

 

朝食後行ってみました。

 

また道を間違えて25分ほどかかりましたが(^◇^)

 

もう遅いかなと思っていたけれど

 

綺麗に咲いていました。

 

 

 

江國香織著”金米糖の降るところ”

 

を読みました。

 

佐和子さんは達哉さんが好きだったから

 

妹のミカエラとの共有も避けようとしたし結婚した。

 

(結局共有したけれど)

 

わかりきれないけどなんとなくわかる

 

佐和子さんが達哉さんに言った言葉。

 

「ちがうの。他の人たちのことを責めてるんじゃないの。

 

でも私には、あなたの舌打ちと愛の言葉の区別がつかなくなっちゃったの。

 

だってどこに違いがあるの?想像してみて。

 

両方が屈辱に聞こえるだけじゃないのよ。

 

両方があなたの本心だって知っているの。」

 

 

「ここで終わっちゃうの?!」と思うことが多い

 

江國さんの物語。

 

読み終わった後も登場人物たちは

 

この本の中で生きていっているような気がする。

 

案外とミカエラと達哉さんの関係は

 

結婚するしないはわからないけれど続いているのじゃないかしら。

 

不倫だらけの物語だけれど江國香織さんらしい雰囲気はあって

 

いっきに読めた本でした。

 

 

あまり気に入ったのが撮れなかったから

 

また行きたいな。