何年も前の話。
突然、左足首がひどく捻挫したように痛くなった。
でも、捻挫した憶えはない。
ただ、学生のころ部活でひどく捻挫したことがあったので
"古傷が痛む"というのかなとおもい、様子をみたけど
数日たっても痛い、とっても痛い
仕方なく病院へ行った。
名前を呼ばれて足を引きずりながら診察室へ。
おじいさん先生である。
先生:「ベッドの上に上がって靴下を脱いで足を見せてください」
私:靴下を脱ぐ
先生:( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
私:
先生:「立派な足だねぇ、陸上をやってるの?」
私:"たしかにかわいい足じゃないけど そんなに笑われるほどの足でも
ないとおもうけど"とおもいつつ
「学生時代は運動部でしたけど陸上はやっていません」
先生:「じゃ、降りてそこらへんを歩いてみて」
私:足をベッドから床におろす。
・・・・んっ?
・・・・あれれ~?
・・・・ほよよよ?
・・・・"い、い、痛くない、どおゆうこと?"
「痛くないです」ということもできず足を引きずる演技!!をして
湿布に包帯をしてもらって帰ってきましたとさ。
変でしょ 変だよね
かっこいい先生に「大丈夫ですよ」と微笑まれて治ったとかならともかく
おじいさん先生に単に笑われただけなんだよ、おかしいよね、
なんだか腑に落ちない けど 治っちゃったの。
そんなことで治るなんて普段よほどつらい毎日だったのかとおもわれそうだけど
いたって普通に笑ったり怒ったりして暮らしていたし
痛くなる直前に特にいやなことがあったわけでもなし。
"なんか知らぬうちにストレスがたまってて痛くなったのねぇ~~"
とザックリおもっておきました。治ればなんでもいいわ。
それにしても
おじいさん(先生)の笑顔でもこの効力
恐るべし 笑顔
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