裸の島 | 陶芸 岩田義實のブログ

裸の島

卯月 20日(水) 晴れ


水仙や古鏡の如く花をかヽぐ

松本たかし


「裸の島」と見て ドキッとそした人。

「裸の島」と見て ニヤッとした人

「裸の島」と見て ヌーディスト・アイランド と思った人が一番多かったんじゃないでしょうか?


残念でした!


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佐賀新聞に掲載されていた記事。

新藤兼人監督の「裸の島」


私が小学校の時観た映画です。

何で小学生がこんな映画を観たか?


私の父は、長崎大学水産学部の事務長をしていました。

水産学部には、今の横浜ベイスターズの前身である大洋ホエールズの親会社である、「マルハ大洋」の創始者である「中部さん」が寄贈した「中部講堂」なるものがありました。

今もあるのかな?あるでしょう!


この「中部講堂」でよく映画上映がありました。

学生自治会が主催していたのかどうかは解りませんが、映画好きの父が小学生の私をよく誘ってくれました。


「裸の島」

新藤兼人監督の事実上お奥さんであった「音羽信子」と「殿山泰司」の主演で、瀬戸内海の水のない島で隣の島から水を運び、ひたすら農作物に水をやるという「台詞のない」不思議な映画です。


小学生にとっては、衝撃的でありました。

今でも鮮明な記憶として残っています。


謎は父が私を誘った訳は

内容?

タイトル?

多趣味で冗談の好きな父でした!


瀬戸内の島にも水仙が咲いてるでしょう。


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