前回の記事では、
【★宣言】の具体性あるもの=イメージしやすい【★宣言】についてでした。

今回はその続き、というよりは、延長線上にある
【漢字】を使いましょう!に注目してみます。

ブログでも何度か、お伝えしている通り、
潜在意識は・・・
字が読めません!!

字が読めないので、
潜在意識では、「イメージ」が入ってくる。

【●教訓】でも【★宣言】でも
「漢字」を使いましょう!と、お伝えしています。

【■事実】も【◆発見】も勿論、極力カタカナは避け、
「漢字」にしましょう!と、添削指導では伝えています。

カタカナは外来語。
カタカナは人によって解釈が違うこともあります。
フォークやスプーンなどの名詞はイメージ出来るかもしれないので
カタカナでも良いかもしれませんが、

「オファーされた」
は、
「依頼された」ですね。

「ゴールを明確にする」

「目標を明確にする」ですね。

それでは、【★宣言】を見てみます。

例えば、

★私は、ゴールを明確にしている管理者です。

確かに、ゴールは何となく分かりますね。

ゴール・・・ゴール・・・漠然と。

しかし、「ゴール」と聞くと何が思い浮かびますか?

ゴール=マラソンのゴールかもしれません。
ゴール=サッカーでシュートを決めたゴールかもしれません。
ゴール=今日の打ち合わせの着地点かもしれません。

ゴール・・・って想像出来ますか?

ここで言うゴールは、
「目標」や「目的」が相応しいかもしれません。

★私は、目標を明確にしている管理者です。

どうでしょうか?

潜在意識は字が読めなのですが、表意文字である「漢字」はイメージとして記憶している。

★私は、目標を明確にしている管理者です。
という宣言は、
私、目標、明確、管理者 
ひらがなも読めないので、表意文字の漢字だけが潜在意識に記憶されています。
この漢字だけを見ても、成り立ちますよね。

【★宣言】を書いた後に漢字だけをこのように抜き取ると良いかもしれません。

そして、この漢字が潜在意識に入ったら、証拠として、
【●教訓】や【★宣言】は自分に返ってくる
で、ご紹介したように、電車の中吊りや、新聞、テレビ、雑誌などでも、この漢字が浮いて見えてくるかもしれません。それが潜在意識が顕在化されていることとして体感していることです。

なので、「漢字」を使いましょう!とお薦めしています。
漢字を使うもう一つの利点として、少し脱線しますが、おまけです。

カタカナは外来語。
正直、便利なことも多いです。

しかし、実は、カタカナは時折、不便です。
カタカナ、すなわち外来語では、定義がきちっとされていない、もしくは、言葉の意味そのものの「訳」をきちっと認識していないで使っている人も実のところ多いのです。
カタカナや共通の定義出来ない事は、他人と共有する上では、先ず定義し、明確化し、同じレベルで物事を話し合わなければすれ違い、勘違いを招く恐れも多いです。

カタカナが言葉に多い人は、教養があるようで実は中身の無いことをペラペラと話している人も多いと思われがちです。

私は、マネージメントスキルがアップするようにアフター5にはスペシャルクラスをオファーしているクラスに通ってるの。

ま~ちょっと無理やりですが・・・
まるで、ルー●●さんみたいですよね(笑)
このようにどうでも良い内容ならこんなんでも良いでしょう。
不快だと話している相手が思わないのであれば、結構かもしれません。

しかし・・・

「我々はマンパワー不足もあるが、ゴールに向かって今月のゴールを達成しよう。」

と、あなたの職場の上司が言ったらどうでしょうか?
ま・・・理解できますね。

しかし、これを漢字にすると・・・

「我々は、人手不足の問題点があるが、月間目標達成しよう」。

どちらが皆さん理解しやすいと思いますか?

漢字に置き換えることで、コミュニケーションも円滑になり、個々人の解釈の幅も制限できます。
事実のみが明確に伝わる気がしませんか?

最後に、
宣言を漢字にすること、これは実は、頭のトレーニングにも良いことです。

【■事実】【◆発見】【●教訓】も一緒。
カタカナをふんだんに使った事実標記は、何が書いてあるのか分からないこともあります。
客観的事実を書くのですから、漢字が一番です。
カタカナで書いた文章を漢字に変換してみる。
すると・・・カタカナで表現したことが、漢字で表現したことにズレを感じることもあると思います。
そのズレが対話でもズレとして伝わる可能性がある。というわけです。

是非、4行日記を書く際には、カタカナは出来る限り「漢字」にし、
カタカナを使わない「4行日記」心がけてみてください。
世の中の見方、街やメディアで目にする「カタカナ」に違和感すら感じる位、
4行日記頭に近づいてきますよ。お薦めです。

参考になりましたか?
参考になったら是非

→クリックしてくださいにほんブログ村 資格ブログ 自己啓発へ