この一週間に読んだ本


○乳と卵 <川上未映子>

○しあわせのねだん <角田光代>

○だれかを強く思ってみたかった <角田光代>

○バイバイ <中宗根泉>

○17歳のポケット <山田かまち>

○すみれの花の砂糖漬け <江國香織>

○中島みゆき歌詞集 

○世界は単純なものに違いない <有吉玉青>

○丘をバラ色に染めながら <銀色夏生>

○私が語り始めた彼は <三浦しをん>

○終の住処 <磯崎憲一郎>

○ここに消えない会話がある <山崎ナオコーラ>(読書中)


詩集やエッセイも何冊かあるけどほとんどは小説。

今日で一応読書週間は終わるけど、

一時的なものじゃなくて、細く長く続けて生きたいなと思う。

エンターテイメント性の強い大衆文学は長編の場合が多いから読むのに時間がかかるし

純文学系の作品はじっくり意識して読まないとテーマがよく分からないし読後感がない。

いずれにせよ時間がかかる。

どちらかといえば後者の方が私は好きやけど(というか大衆文学作家をあまり知らない)

自分の中の感覚や無意識に問いかけてくる作品が多いから

いい意味でも悪い意味でも読んでて疲れてくる。

文面から、日常とかふとした時に感じている無意識を呼び起こす作業はそれなりに

心地いい感動があるものの、エネルギーがいる。

でも、自分が知らない、もしくは感じることのない全く無視している感覚

自分が普段かかわる事のない世界、空気、におい、日常、生活、思考、そういった事柄とか

その裏側に存在する狂気、乱暴、エゴ、不安、堕落、懐かしさ

文字を通して完璧に描ききられた三次元空間を通してまた

私の幅の狭さというか今自分が置かれている世界の小ささを感じることができた。

この世の中には多種多様な世界が無限に存在していて、私はそのほんのかけらしか知らない。

そしてそのほんのかけらすら、分からないままぼんやりとその表面をするすると行き交い掠め取るだけの日常を送っている。

もっと色んなところへ行って色んな人に出会って色んな体験をしなあかんなと思いました。

それは世間一般で認められている立派なものでなくても、もっと泥臭くても、人間くさくても、大学生らしくなくても

女らしくなくても、かわいらしくなくても、楽しくなくても、美しくなくても、充実というところからかけ離れていても、怠慢でも傲慢でも、

そんなことはどうだっていい。なんでもいいんだ要は。


世界をもっと深めなければ。

人間をもっと考察、洞察しなければ。

本で感じとったさまざまな世界をもっとリアルに自分のものとして感じ取らなければ。


4月からは、色々と動こうと思う。

やっぱり、このままじゃだめじゃないけど、だめではないけど、経験が感覚が足りない。

もどかしい、すごくもどかしい。