久しぶりにこのカテゴリーに投稿です。


長文です。


我がパートナー、おっさんはかなりのADHD、


変わり者です。


長年、カサンドラで苦しんできましたが、


最近、嬉しい気持ちが増えてきました。


これは、彼が変わったのではなく、


私が変わったから。


ヨットばかのオッさん、仕事もせず、


家の修理もせずにセーリングの毎日、


正直言えば、10年以上、シングルマザーとして、


死に物狂いで生きていた私のヒモ男状態でした。


そして、セーリングの無料コーチを探す


ずる賢い女にいい寄られ、喜んで振り回されて


いる姿を見て涙を流していた日も。


発達障害特有の、共感力は皆無。で、


責任を取らなければいけない場面では、


逃げる。


責任転嫁。


1番身近にいる私は雑に扱う。


他所ではいい顔。



彼は一緒にいるのは大変。他にもいい人はたくさんいるのに。


と言われ続けてきたけど、


あきらめずに側で観察を続けてきた。


結果、


わかったことは、


女の私は、過度に男の人に期待していた。


特に私は末っ子、甘えた、寂しがりやだから


自分へのアテンションが過度に欲しがる人なんだ。


だからよけいに辛いんだ。


そして、彼のためにと思って頑張っていたことは、彼のためにはなっていなかったんだ。



彼のADHDの特性は、一般の男性も持つ特性が


ちょっとひどいだけだと思う。


最近、この人は発達障害ではないけど、ひどいな。


と思う男の人と話した時、全てを理解した。


きっと私はどの人といても辛いんだろうなって。



自分が変われば大したことではないんだ…と。



ただ、この考えは、もちろん、自分に経済的な負担がない今の状況や、彼との子供がいない関係だからたどり着いた訳で、全てのカサンドラさんに言えることではないです。


私は家事をほとんど放棄した。


前まで3食栄養たっぷりのご飯を作り、


彼が散らかしまくる家を片付けまくり、


(ADHDのパートナーがいる方はわかりますよね?

散らかし具合が尋常じゃない。)


自分の時間を費やし、完璧な奥さんをやっていた


けど、感謝されるどころか、私がやって


当たり前になり、挙げ句の果てに文句ばかり


言われだし、前より何もしない不機嫌なオッさん


がうまれた。


ある日、ブチギレた私は料理を全て、自分が


食べたい和食だけにし、


文句を言えば、


じゃ、食べないでいいよ。自分で作れば?


と突き放し、散らかった部屋も、私が率先して


片付けるのではなく、


これは邪魔だからどけて。


と彼にやらせ、家の修理も放置されていると、


家の価値がどれだけ下がるか、このままだと、


どれだけ彼の娘たちに負担がかかるかを説明し、


最後に、


私の家じゃないから私は関係ないからね。


と冷たくいい放ち、私の自分の家はせっせと


リノベーションに励んだ。


今まであなたを無料で食わせてやってきたから。


と、彼の家に越してきてから負担していた食費、電気、インターネット代も払うのを拒否した。


その分、自分の為にヨガやバイオリンにお金を


使っている。


甘えた、寂しがり屋を卒業するために、


もっと自分のコミュニティを広げようと、


会社の同僚達に自分から声を掛けて集まったり、


仕事も新しいことにチャレンジしたり、


今は、ブログにも書いているようにダイエットに励んでいる。



変わり出した私を見て、少し焦りだしたのか、


オッさんも頑張り出した。


明け方、ふと目が覚めて、思い出した、


昨日、忙しすぎて、洗濯物を洗濯機に残したままだった!


朝、仕事に行く前にふと漏らしたら、


やっとくよ。


とオッさん。


いつも、言うだけで、ほぼやらないから、


期待せずにいると、



なかなか乾きにくそうだけど、ちゃんと干されて

いた。


小さなことだけど、嬉しかった、、


庭には、ガレージに長年放置されていた、

やりかけで完成しない屋根のガターが。

(これもADHDわかりますよね、手をつけても完成させられない)


やっとやる気になったよう。




やる気は2日と持たないから、またダラけるのだろうけど、


少なくとも、私自身はこの小さな喜びを糧に、

自分磨きを頑張り、いつでもオッさんを捨てられるように前進しています。笑


世の中の全てのカサンドラさん達が、幸せになれる道を見つけられますように。