ダイビング2日目はホタテ漁&伊勢海老漁。
友達は地元なので、ホタテのいるエリアを知っているので、連れて行ってもらいました。
ホタテは砂底に住んでいるので探しやすいんです。
こちらでは一人あたり、獲っていい数が決まっています。
ホタテは一人20個まで、グループで獲る時は船一艘につき、2人分(40個)までしか獲ってはいけません。
サイズも横幅10cm以上のものしかダメ。
きちんと守らないと、パトロールしている船や、戻ったマリーナなどでつかまり、
かなり高額な罰金を払うことになります。
持続可能な漁をすることで、絶滅することなく、みんながずっとシーフードを楽しめるんです。
ニュースで、「大量に獲って、何百ドル、何千ドルと罰金を科せられた」・・・
という欲張りさんを見かけることも多いです。
ま、個人がレクリエーションで獲ることを取り締まるより、漁師が海底を無茶苦茶にしてしまうドレッジングや
なんでもかんでもとってしまい、ターゲットにしていた魚以外のかかってしまった魚達も殺してしまうトローリング漁
なんかをもっと厳しく規制しないとだめなんですけどね・・・。
ホタテ漁のダイブの後は伊勢海老漁。これも一人あたり獲っていいのは6匹まで。サイズも決まっていて、小さいのや、卵を抱えているメスは戻してあげないとダメ。伊勢海老はホタテと違い、岩場に住んでいるので、海藻が生えている岩場で潜り、岩の穴ぼこをのぞき込んで探します。触覚が2本動いているのが見えるので、触覚や足を傷つけないよう、素早く手を突っ込み、腹、もしくは頭部分をつかみます。私は下手なので、触覚や足を折ってしまい、かわいそうなことをしてしまい、
これは逃しても生き延びられないという状態にしてしまったので、絶対捕まえて食べてあげないと、
無駄死にすることに・・・。しばらく格闘し、無事にゲット。パックホースロブスターという種類のやつです。無駄に痛い思いをさせてしまった。ごめんな、伊勢海老。苦しい時間をなるべく少なくするため、すぐにあの世へ行ってもらい、調理しました。
ホタテはバター醤油で、伊勢海老はゆでてレモンを絞ってシンプルにいただきました。最高!そうそう、今回はイルカ達も間近で見られたし、大満足なホリデーでしたよ。ちょこっと動画も作ってみたので、よかったらご覧ください。
大満足でマリーナへ戻ってきた私たちを待っていたのは、一輪、ペチャンコにパンクしていた私の車(笑)
ペチャンコすぎて、手持ちのツールではタイヤを外すことができず、さすがのおっさんも困ってしまっていたら、
そして、バスの修理工場がマリーナにあり、ちょうど閉めようとしていたところだったにもかかわらず、
プロのマシーンを使わせてもらい、手伝ってくださり、無事にスペアタイヤに替えることができました。
そして、そこからまた長時間ドライブを交代で仮眠しながら、夜中になったけど、
無事に家に戻ることができました。
翌日はひどい筋肉痛と疲労、睡魔に襲われ、大変でしたが、最高にリフレッシュできた週末でした。
夏は始まったばかり。
クリスマス、新年に向けて、楽しい予感でいっぱいです。


