昨日、娘の学校のKAPAHAKA(マオリの歌と踊り)の
ショウがありました。
娘が通う中学校と来年から通うことになるであろう高校との
ジョイントショウです。

娘のパパのファミリーがマオリなので、
娘も小さい頃からマオリのカルチャーをバックグラウンドに持っている
ので、自然と小学校の頃からKAPAHAKAを習っています。
狭いタウランガのマオリのコミュニティーなので、先生やほかの生徒も
ファミリーということもあり、溶け込みやすいようです。
私、マオリの歌やハカを見ると、心が熱くなるんです。
どこか、日本の祭囃子を聞いたときと通ずるものがあります。
少し、トランスがかったところが似ているのかな。
マオリのHAKAの時の表情は日本人の私達にとって、
滑稽なものも多く、(目を見開いたり、舌を出したり)見ていて
戸惑ってしまうこともあったのですが、長年、彼らの文化を身近に
見てきて、意味がわかりだすと、かっこよく見えてくるんですね~。
NZ各地にあるPA(トライブ)ごとにその土地にまつわる言い伝え、
歌、象徴があり、伝統を大事に残そうとがんばっています。
日本のアイヌのように、なくなってしまわないように、
ちゃんと残って欲しいですね。
