さてさて、タウランガで私たちは何をしているかというと・・・・

やっぱりマウントへ登ったりしてました。

やっぱりマウントへ登ったりしてました。
ゲストのAさんと・・・・

おかしなフランス人フィリップ。
なんで娘のかつらかぶってるねん!!(笑)


日本人とキウイとフランス人・・・何を話してるのかな?
いつ行ってもきれいなマウント・・・・
そして・・・・
朝のファーマーズマーケットに行って


サモサ食べてみたり・・・


波乗りしに行ったり

(この前、セーリングトリップで行ったメイヤーアイランドを眺めながらの波待ちのAさん)

(この前、セーリングトリップで行ったメイヤーアイランドを眺めながらの波待ちのAさん)
なんやかんや忙しくしてます。
そして、今日、スペシャルな体験をしました。
先日、たまたまスーパーで買い物中、娘のマオリファミリーの叔母さんの一人にばったり。
久しぶりねえ~
なんて話していて、私が「ねえ、今、日本からゲストが来てくれているので、マラエの写真でも撮りに
行かせてもらっていいかな?」と聞いたところ、
娘のカズンがひょいと出てきて、
「土曜日、私の21歳のバースデーパーティーがあるの。マラエでやるから来てよ」
と誘ってくれました。
こりゃ~ラッキー!なかなかNZで白人との生活をしていると、観光ではない、マオリの日常に
触れることってなかなかないですからね。
Aさんにとって、かなりいい経験になるに違いない!!
「行く行く!」二つ返事でした。
そして、今日、土曜日、私にとってもものすごく久しぶりのマラエ。
だって、前の夫(娘のパパ)とまだ結婚している時に行ったきりですから、8,9年ぶり。
着くと、もうすでにみんな集まっています。
なつかしい顔ぶれでいっぱい。
あの頃まだ子供だった子達がもうりっぱな大人になっててびっくり!
そして、私のことを忘れずにみんな「Aunty Yuki!!」とおぼえてくれていて、涙がでそうでした。
NZに来て、このマオリのファミリーたちに心から暖かく接してもらえていた日々を思い出します。
とっても大きなパーティーで、オークランドやロトルアからのゲスト達もいっぱいだったし、
Aさんのためにも(私の新しいパートナーとなったKと娘達のためにも)
歓迎の儀式を行ってくれました。厳粛な儀式です。

AuntyやUncleが100%マオリ語でスピーチ。
歌と踊りの儀式。
そりゃあ、もう、すばらしいもんですよ。
食事の時もバースデーガールのファミリーが中心となり、歌、踊り、スピーチの大合戦。
ああ、当時はまだ、何がなんだかわからなくて、緊張ばかりしていて、楽しむ余裕もなかったけど、
今日は、感動のしっぱなしで、かなり楽しませてもらいました。

食事も最高!シーフードをたくさん食べるマオリらしく、ウニやアワビがいっぱいでした。
私ね、マオリの歌やハカを見たりすると、涙がこぼれ落ちてくるんです。
胸が熱くなって、感動の嵐になるんです。
今日は、最後にファミリーで歌って踊ってくれた曲で本当に泣いてしまいました。
昔のこのファミリーとの思い出や、日本の家族のことを思い出したり、素朴な暖かさがうれしかったり。
後で聞くと、その曲とは、私がお世話になったAuntyの一人、Auntyタンギワイ(名前です)
が作った曲だそうです。
彼女は数年前、まだ40代後半(だったと思う)で亡くなってしまいました。
彼女が作った歌と聞いて、余計に胸に響きます。
最後にマラエのなかも案内してくれ、彫刻のひとつひとつを説明してくれたカズンも、本当にあたたかく、
私が彼らのファミリー(私の元夫)と離婚したからとか、関係なく、まだファミリーとして扱って
くれていることがジーンときました。
ああ、ファミリーっていいな。
本当のNZはマオリの生活をちょこっとのぞいてみるとわかりますよ。
彼らのすばらしい歌と踊りは後日また動画をアップしますね