記事『民法(債権法)改正対応の4A講義』で告知していた、『4A民法改正対応講義』の一部、「4A条解講義 民法 改正対応講義」(4回)の収録が終わりました。

いや~正直、こんなに大変だとは思っていなかったよ…4A条解テキスト(民法)のうち、民法(債権法)改正によって影響を受ける部分だけをまとめたレジュメが106ページと、それ自体の量も少なくない上、それを作るために様々な文献を参照しないといけなくて…

10月頭に収録予定の「4A論文解法パターン講義 民法 改正対応講義」(2回)のテキスト作成・準備は、そんなに大変じゃないといいなあ。

 

で、民法(債権法)改正が試験範囲に入っていない2019年=H31年の予備試験・司法試験を受ける予定の受験生にまずお伝えしたいのは、それが終わるまではできる限り、民法(債権法)改正の内容に触れない方がいいよ!ってこと(法学部の大学生やロー生は、授業で扱うので触れざるを得ないか…)。

民法(債権法)の改正は、

・かなり大きく変わっている分野

・似て非なる制度になった分野

が結構あるので、記事『民法の債権法改正』で指摘したように、2019年=H31年の予備試験・司法試験“以前に試験範囲外の内容を学んで知識を増やしてしまうと、無駄どころか、試験範囲内の個々の知識の精度が落ち、さらに民法改正前後の知識の記憶が交錯・混乱するおそれがあり、かなり有害だ”と思うから。

 

4A民法改正対応講義』は、記事『民法(債権法)改正対応の4A講義で告知したように、あくまで

2018年

改正後の民法(債権法)をガチで出題してきそうなロー入試

(ex)京大、北大、東北大、専修大、大阪市立大?

のための付け焼刃の対策を提供するものなので、2019年=H31年の予備試験・司法試験を受ける予定の受験生はご注意くださいね~(o^-')b