のための4A条解レジュメを、2018年合格目標の4A生向けに、WEB-SCHOOL「講座からのお知らせ」の

> 2018/07/03

4A条解レジュメ(刑訴法改正:H30.6.1施行部分)

からダウンロードできるpdfファイルとして提供しました。

その取り扱い方について、上記「講座からのお知らせ」にも載せたメッセージの一部を以下に転載します。

 

まず、①「司法試験予備試験は,試験時に施行されている法令に基づいて出題する。」とされています(http://www.moj.go.jp/content/000080590.pdf)。

また、H30予備論文本試験現場で貸与される、『平成30年司法試験予備試験用法文』に登載される法令は、②「原則として,平成30年4月1日現在において,既に公布され,かつ, 司法試験予備試験論文式試験の日以前に施行されることが確定している法令」とされています(http://www.moj.go.jp/content/001255730.pdf)。
 
ここで、“4A条解レジュメ(刑訴法改正:H30.6.1施行部分)”は、5月に実施されたH30司法論文やH30予備短答の時点では①に当たらず出題範囲外でしたから、その時点では不要(・有害)な情報でした。
しかし、同レジュメの情報は、H30予備論文本試験が実施される7月15・16日の時点では①に当たり、かつ②にも当たるので、一応出題範囲内です。
 
とはいえ、同改正部分は施行されて1か月余りしか経っていませんし、もともと論文式問題で出題しにくい部分だといえます。そのため、少なくともH30予備論文本試験では出題可能性が非常に低いですし、仮に刑訴法ないし法律実務基礎科目(刑事)で出題されたとしても加点事由にとどまり、合否を分けることにはならないはずです。
 
よって、“4A条解レジュメ(刑訴法改正:H30.6.1施行部分)”は、隙間時間かH30予備論文の超直前に、息抜き的にザッと一読する程度で足りると考えられます。