ついにAfterです!Beforeと異なり、この記事で完結します。

 

まずは、修習中の「元受験生」さんからいただいたコメントです(リブログ記事「”「優秀」「天才」「凡人」という言葉(後編)”」のコメント№1)。

 

「お久しぶりです。(といっても受験生という名前で何度かコメントしただけなので覚えてらっしゃらないですよね笑)

最近、司法試験合格者が発信しているツイッターやAskをみていると、NOAさんや中村先生のやり方が受験生の中で広まりつつあるように感じます。
とくに、えるにえさんのように、アガルートで顔出しの動画を発信しているにも関わらず、別の予備校の講師である中村先生や、NOAさんの方法論を絶賛というのは、なかなかに画期的なことのように思います。
また、べクサのようなプラットフォームができてきたこともあり、司法試験合格者が配信している講座でも、4Aのように主張反論を意識した講座が出てきているようです。

私自身は中村先生の講座を受講したことはないのですが、勉強を初めて以来ずっとNOAさん、中村先生の方法論をベースに勉強してきました。
(悩んだときはいつもブログに戻っていました笑)

過去問第一のお二人の方法論を愚直に実践した結果、予備試験には2ケタ、司法試験には1ケタで合格することができました。
ありがとうございました。

NOAさんのブログが書かれた当時はいろいろな意見がありましたが、そのやり方は間違いなく正しいのだと思います。
NOAさんは10年後も通用する一般的なやり方と書かれていますが、最近の流れを見ていると、むしろ10年後に評価される勉強法だったのかもしれません。

中村先生のやり方で育った年代の合格者がそろそろたくさんでてくる頃と思います。いつか受験界でメジャーになることを期待しています。」

 

これに対して私が、直前期に迷いの生じた「受験生」さんだよね?とか司法試験超上位合格sugeeeeeeeeeeee!とか、あとは方法論史系の割とどうでもいい内容の返信をしたので、これは省略(興味がある方は、リブログ記事「”「優秀」「天才」「凡人」という言葉(後編)”」のコメント№2をご覧ください)。


そのコメントに対する「元受験生」さんのコメント(リブログ記事「”「優秀」「天才」「凡人」という言葉(後編)”」のコメント№3)で締めとします。私が重要な内容だと思った部分を赤色にして下線を引かせていただきました。

 

「おお、大正解です!直前期に迷いの生じた受験生です。

今、第三者的視点なから見返してみると、なんかもう、しらんがな、自分で考えろよ感しかないですね。なんかすみません笑。
でも、あの時の必死さや、中村先生が真摯に答えてくれたことにすごく勇気づけられたのを思い出しました。

これから司法試験直前期になりますが、司法試験で1ケタ取るような、結果から見れば巷で優秀層などと嘯かれるような人間でも、司法試験の前ではあんなボロボロの状態だというのを知ってもらいたいですね笑。

ただ、ちょっと思ったのは、自分の弱いところを言葉にできるくらい明確に自覚できているというのは、合格に近づいている証なのかもしれません。
あとはそこを時間のあらん限り補修していけば良いので。


司法試験を通して、やり方次第で弱い人間でも勝てる、そのための方法論があるということを学び、それを実践して結果として残せたことは、今後の人生においてもきっと大切な糧になると思います。

これを教えてくださった中村先生やNOAさんには感謝してもしきれません。
単なる合格以上のものを得られて良かったなと思うのです。」