前身の『4A基礎講座Wide』から数えると4年目です。当時は“これまでの司法試験業界にはなかったカリキュラム設計”だったのですが、今や他校が類似講座を出してきていることからも、これは必要な講座だったのだなあ…と改めて思います。
詳しくは上記HP・動画で説明しているので、ここではザックリ、昨年までとの共通点・相違点を説明したいと思います。
まず、通常は約1年間の『4A基礎講座』『4A基礎講座パック』『4A予備総合パック』を、約1.5年間かけて、
①“ゆとりと安心”をもって受講すること
も
②今年度と来年度の『4A基礎講座』を2回受講すること
も可能である点は、当初から同様です。
他方、2019年合格目標の『1.5年 4A基礎講座(パック)』『1.5年 4A予備総合パック』が、これまでの同様の講座と異なる点が、大きく2つあります。
1.今から全科目の講座・講義が受講できる!
(1)
これまでは、①“ゆとりと安心”というコンセプトから、夏~秋から始まる初年度は、『4A基礎講座』のうち憲民刑に絞って提供していました。
しかし、これを割と早く消化できて、
・翌年の下4法の講義開始を待たずに下4法の勉強に入りたい方
さらには
・合格目標年度より1年早く、翌年5月の予備短答に合格できる方
もいらっしゃいました。
そのような方には、初年度から、憲民刑だけでなく、下4法も含む全科目の講座・講義を提供すべきだと考えたのです。
(2)
しかも『4A基礎講座』は、他校と異なり、論文対策の講義(4A論文解法パターン講義)から受講するカリキュラムになっています。
そのため、早期に論文対策をひととおり受け終えることができ、合格目標年度より1年早く、翌年7月の予備論文にも合格できる可能性をより高めることができるのです。
2.『1.5年 4A予備総合パック』が加わった!
『4A予備総合パック』は、予備試験対策の講座・講義が全て入ったAll-In-Oneのパックなので、可処分時間が少ない方がこれを約1年間で消化し切るのはなかなか難しかったのです…しかし、約1.5年間かければ、可処分時間が少なくても、消化し切れる方もいらっしゃると思います。