をアップします。
書けた分量は、3問3時間半で合計9ページくらいでした。
手書力ピークだったと思われる旧司H17論文本試験時には、民法2問2時間で合計6ページ弱、商法2問2時間で合計5ページ半、民訴法2問2時間で合計5ページ弱くらいだったので、同等の分量が書けたかな?でも、4A(を具体化した解法パターン)を使って答案構成時間を短縮できていることも考えると、手書力が衰えていることは否めない。
たぶん商法・民訴法はA評価だと思うけど、民法は時間不足で途中答案になってしまったので、合格ライン(B~C評価)を超えているかどうか、あまり自信がない。
いずれにせよ、制限時間内で得点効率を最大化することを目指し、得点効率が悪いと判断したことはガンガン無視して書いた答案です。
特に未受験の方には、私のもがき苦しむ様を是非読み取っていただきたいと思います。
ちなみに後日、そのもがき苦しむプロセスを収録・編集した動画もアップする予定です(cf.記事「H29予備論文ガチ書き企画」)。
お楽しみに!ヾ(@^▽^@)ノ
まず問題文とその加工(答案構成=4A図を含む)から。
↑民法は必ず図を描き、そこに必要な限度で4A図を描いていく感じ。
↑商法(会社法)では、原則として描図しないが、必要を感じたらその限度で描図する。問題文(への加工)自体を答案構成とする感じ。
↑民訴法も、問題文(への加工)自体を答案構成とする感じ。旧司時代からずっと出る出ると言われていたのに出題されたことがなかった将来給付の請求適格が、ついに出題されて驚いた( ̄□ ̄;)!!
答案は、民訴法→商法→民法(設問1は途中)の順に書いていったので、その順に並べる。
↑請求適格の規範が思ったより正確に書けたのは、自分でも驚いた…4A条解講義(民訴法)でくり返し説明しているからかな?
ただ、それで調子乗ってあてはめをダラダラ書きすぎた(同じような内容を重複して書いたりしていて、得点効率が悪い)のが、民法で時間不足になった一因。
↑4頁目70行目の計算は、500万円-300万円=200万円が正しい…以下、450万円-300万円=150万円という誤った計算に基づいて、“150万円”という誤った額を書いてしまったのが悔しい(。・ε・。)
こういうこともあるので、計算系はほぼ常に加点事由にとどまるのだ。
↑商法は、設問1が書こうと思ったらいくらでも書ける“手続”問題だったので、後回しにした。
↑最後に“以上”と書いていないので、形式的に途中答案だが、まあ戦略・戦術どおりでもある。
もし時間に余裕があれば他の“手続”についても書きたいと思っていたからだが、その余裕はなかった。
↑設問1が難しかったので、設問2から書いた。
時間が足りなかったので、設問2も問題文の事情をほとんど使わずに淡々と処理せざるを得ず、設問1では94条2項類推の規範を定立できなかった…設問1は難しくて自滅する受験生が多いと思ったので、一応戦略・戦術どおりではあるが。
上記画像が見にくかったら、下記(google driveへのリンク)をご覧ください。