特に、受験直後の司法試験系の受験生に紹介したいブログ記事があります。

しまんちゅさんのブログ「J's Law life」の、下記3つの記事です。

行政書士試験を振り返る①~平成25年(1回目の受験)~

行政書士試験を振り返る②~平成26年(2回目の受験)~

行政書士試験を振り返る③~平成27年(最後の受験)~

 

しまんちゅさんは、今年の1月末、私のブログ等を参考にしてH27行政書士試験に合格した旨の報告と感謝のメッセージを送ってくれました。

そのメッセージには返信したのですが、なんとなく気になっていて、だいぶ後になって時間が空いたときに、上記ブログをのぞいてみたところ…とても感動しました。

過去問中心主義を採用しつつも、ご自分なりに失敗を徹底的に反省分析し、試行錯誤と修正を重ねて、しまんちゅさんが行政書士試験に合格するためのオンリーワンの方法論を確立した結果、点数を150点→248点と100点近くも伸ばして見事に合格を勝ち取った、そのプロセスにです。

そして、このプロセスは、行政書士受験生はもちろん、特に受験直後の司法試験系の受験生も勇気づけてくれるに違いない!と思いました…受験直後には、(結局合格していた人でも)失敗ばかりが目につきがちですからね。
ちなみに、私が出会った限りでは、上記のようなプロセスを辿れる受験生は、司法試験系でも、1人の例外もなく短期合格しています。

 

方法論というものは、多くの人の役に立つことを目指して、一般論の形で提示されることがほとんどです。

そのため、少なくとも一般論の形で提示された方法論は、あなたの個性・環境にジャストフィットしてはいません。

そのような方法論を、自分で実践して壁にぶつかりながら、試行錯誤と修正を重ねて、自分だけのオンリーワンの合格法へと昇華させる…合格者は皆、少なくとも無意識的には、これをやっています。

しまんちゅさんは、これを意識的にやった方です。