最初は2014年合格目標として実施し、翌年2015年合格目標としてそのリバイバル版を実施しましたが、2016年合格目標としては実施しません。


なぜなら、『予備試験 4A論文過去問分析講義 』の実務基礎科目部分(約3~5時間×8回:Web通信だと30400円)が、『4A超速実務基礎講義』(約3時間×6回:リバイバル版のWeb通信だと30900円)の内容(講義・レジュメ)をそのまま含みつつ、さらに内容を拡大充実させた(のに安くなった!)ものだからです。


なので、4Aを使った、

・予備試験の法律実務基礎科目対策

や、

・司法試験の実務的な問題(ex.要件事実論や事実認定がからむ問題)の対策

をお求めの方は、『予備試験 4A論文過去問分析講義 』の実務基礎科目部分を受講してください。

上記の対策は、これだけで足ります(もちろん、民法・刑法・民訴法・刑訴法の短答・論文対策も、法律実務基礎科目等の実務的な問題における実力に影響しますが)。


問い合わせをいただくことが多いので、改めてお伝えしたいと思って記事にしました。


ちなみに、講義時間が増えた理由は、以下のとおりです。

『司法研修所編 新問題研究 要件事実』(法曹会)を4Aで解いて説明する講義を、

・『4A超速実務基礎講義』では、“超速”を最優先して民事実務基礎全4回中2.5回に押し込んだが、

・『予備試験 4A論文過去問分析講義 』の実務基礎科目部分では、“全潰し”の観点から、約3時間×3回(「要件事実論」講義部分)をかけて、丁寧に説明したり、関連する情報を付加したりした。

各過去問を解くプロセスの説明を、

・『4A超速実務基礎講義』では、“超速”を最優先して重要ポイントに絞ったが、

・『予備試験 4A論文過去問分析講義 』の実務基礎科目部分では、“全潰し”の観点から、1年度当たり4~5時間をかけて、他の科目と同様、問題文をどのような順序で読んでどこに着目しどのような内容を読み取るのか→そこからどのように答案構成(4A図を作成)して、答案につなげていくのかといった内容を、等身大の受験生の視点に立って、みっちりと実況中継した。

予備試験 4A論文過去問分析講義 』の実務基礎科目部分では、“全潰し”の観点から、平成26年度の法律実務基礎科目の論文過去問の解説(1回分:約4時間)を加えた。

※なお、平成27年度についても、何らかの形で、平成28年度予備試験論文式試験に充分間に合う時期に、受講生の皆さんに提供したいと思っています。