できてきたよ~


今年度の4A基礎講座(商法)のテキスト


まず、両テキストとも、既に成立した会社法の改正(未施行)を反映・掲載していません。

4A基礎講座のテキストに法改正内容を反映・掲載するのは、

①合格目標とする年の司法試験系にその改正法で出題されることが、

②その科目のテキスト原稿締切に間に合う時期に、

③ほぼ確定したと私が判断した場合

ですが、上記改正は、これらの要件を満たさなかったからです。

ただし、今後の法務省からのアナウンス次第で、レジュメ配付等によりフォローすることはありえます。


○4A論文解法パターンテキスト(商法):本文108ページ(全22問)

大目次は、

1 商法における4段階アルゴリズム(4A)の具体化

1-1 事例問題

 1-1-1 会社法

 1-1-2 商法(会社法)総則・商行為

 1-1-3 手形法(・小切手法)

1-2 説明問題

2 法律別4A実践問題

2-1 会社法(16問)

2-2 商法(会社法)総則・商行為(1問)

2-3 手形法(・小切手法)(2問)

2-4 融合問題(3問)

となっています。


法科大学院入試過去問が10問、旧司過去問が2問。

テキストに掲載した予備試験は平成23・24年度だけですが、残りの平成25年度も、4A論文解法パターン講義内でレジュメ配付して講義に使う予定です。予備試験平成25年度(商法)は、できれば完全に初見(問題に関する知識がない状態)で、本講義の締めくくりとして解く訓練に使ってほしいから、今のところは答案例や解答過程等が目に入らないようにしたいのです。

残り8問が、TAC司法試験講座オリジナル問題…他の科目と比べてオリジナル問題が多い理由は、昨年、本テキストを作ったときの記事「論文解法パターンテキスト(商法)原稿完成! 」中段をご覧ください。

なお、昨年度からの主な変更点は、下記のとおりです。

・昨年度掲載していた「2-1-16 北海道大学法科大学院2004年度:問題1」と「2-1-17 北海道大学法科大学院2007年度:問題1」を不掲載にしました。

いずれも、出題可能性が無視できるほど低いパターンだと考えたからです。

これらは、昨年度も論文本試験での出題可能性はかなり低いよな~と思いつつ、講義回数に余裕がありそうだから念のため載せとこう…という問題だったので。


○4A条解テキスト(商法):本文220ページ

昨年度(cf.記事「条解テキスト(商法)原稿完成! 」「論文解法パターンテキスト(商法)原稿完成! 」)とページ数に変更ありません。

内容的には、より見やすく分かりやすいように、レイアウトや説明をチョコチョコ変更しましたが。


○無料体験講義@
TAC渋谷校
9/9(火)18:30~21:30
4A論文解法パターン講義(商法)第1回

で、両テキストの抜粋版あげるよ~講義で使うから当たり前だけど(^▽^;)

みんな来てね~(^O^)/