できてきたよ~


今年度の4A基礎講座(刑法)のテキスト

○4A論文解法パターンテキスト(刑法):本文160ページ(全28問)

大目次は、

1 刑法における4段階アルゴリズム(4A)の具体化

1-1 単独犯パターン

1-2 複数犯パターン

2 パターン別4A実践問題

2-1 導入(1問)

2-2 単独犯パターン(11問)

2-3 複数犯パターン (14問)

2-4 交錯パターン (2問)

となっています。


法科大学院入試過去問が16問、旧司過去問が10問。

テキストに掲載した予備試験は平成23年度だけですが、残りの平成24・25年度も、4A論文解法パターン講義内でレジュメ配付して講義に使う予定です。予備試験平成24・25年度(刑法)は、できれば完全に初見(問題に関する知識がない状態)で、本講義の締めくくりとして解く訓練に使ってほしいから、今のところは答案例や解答過程等が目に入らないようにしたいのです。

残り1問は、TAC司法試験講座オリジナル問題です。ある犯罪について、網羅的に問うような過去問がなかったので、採用せざるを得ませんでした。


なお、昨年度からの主な変更点は、下記のとおりです。

・昨年度掲載していた「2-3-11 千葉大学法科大学院2006年度:第2問」と「2-4-1 九州大学法科大学院2011年度」を不掲載にしました。今年度は使用許諾をいただけなかったからです。

前者の出題パターンは予備試験平成24年度で代用します。昨年度は、予備試験平成24年度を自力で解けるようにするための階段として2-3-11を掲載したという面もありましたし(cf.http://ameblo.jp/4-algo-rhythm/entry-11577901711.html )。

後者の出題パターンは旧司昭和52年度第1問で代用します。九州大学法科大学院から使用許諾しないとの連絡をいただいたのがテキスト原稿締切直前で、テキスト掲載は間に合わなかったので、レジュメという形で配付します。


○4A条解テキスト(刑法):本文121ページ

昨年度(http://ameblo.jp/4-algo-rhythm/entry-11577901711.html )より3ページ増えました。

今年の短答本試験直後に施行された「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律」(旧刑法208条の2・211条2項の内容を含む法律です)の全条文とその説明を掲載し(見開き2ページ分)、より見やすく分かりやすいように、レイアウトや説明をチョコチョコ変更したからだと思います。


○無料体験講義@TAC渋谷校
7/8(火)18:30~21:30
4A論文解法パターン講義(刑法)第1回

で、両テキストの抜粋版あげるよ~講義で使うから当たり前だけど(^▽^;)

みんな来てね~(^O^)/