4A実践答練(基礎答練:憲法)第3回の講評(WEB-SCHOOLの「教材」コーナーにアップされています。講評も受講生の参考答案も、ぜひ毎回見てくださいね!)第1の3(3)で、「民法の基礎答練では、さすがに範囲が膨大なので、出題範囲指定を全部ないし一部の回に導入しようかどうしようか、やっぱり迷っています…もし導入することに決めたら、WEB-SCHOOLや私のブログ…で告知します。」と書いていました。

ギリギリまで悩み迷い、様々な出題範囲指定の方法を検討してみたのですが、結論として、4A実践答練(基礎答練:民法)では、出題範囲を指定しないことにしました。

理由は、

・良問ほど、民法の様々な分野から出題するような横断的問題が多い

・出題範囲を指定しないメリット(論文本試験(直前期)のシミュレーション等)の方が、出題範囲を指定するメリット(答練の予習がしやすくなる等)をやや上回ると考えた

・4A実践答練(基礎答練:憲法)では、範囲指定しなくても結構書けていた(今までの答練ではありえないことです!)

・4A論文解法パターン講義(民法)で、出題可能性あるパターンは網羅している(※パターンのパーツとなる知識は、4A条解講義(民法)でしか扱っていないものを出題する可能性があります)

・出題範囲を指定するとなると、どうしても4A基礎講座(民法)で使用しているテキストに基づいて指定せざるを得ないところが生じるが、それでは、4A基礎講座(民法)を受講せず、4A実践答練しか受講していない人にとって不公平となる

点にあります。


予習が大変になると思いますが、その分、論文本試験直前期が楽になるので、がんばってください!

では、渋谷校の方は、7/2(水)18:30~お会いしましょう(^O^)/