「司法試験の受験資格が例外的に得られる「予備試験」の制度を利用する受験者が増え、本来のルートである法科大学院の志願者が大幅に減少しているとして東京大学など6つの法科大学院が13日、制度の見直しを求める提言書を法務大臣に提出しました。」
「提言書では、予備試験の試験科目を増やしてより幅広い知識や能力をはかれるようにすることや経済的な事情がある人などに受験を制限することを求めていて、改善されるまでは予備試験の合格者を増やすべきでないとしています。」(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140613/k10015204911000.html )
だってさ~(^▽^;)
もしそのとおりになったら、予備試験合格者の司法試験合格率がさらに上がって、法科大学院制度の正統性がさらに薄れることが目に見えてるけど、それも覚悟の上なのかねえ…なりふり構っていられない、といったところか。
予備試験受験生は、面倒なことになる前にさっさと合格するモチベーションとして利用しましょう!…と思って紹介しました。
法科大学院は、多くの受験生の足を引っ張っていて許せん!と思う面がある一方、受験指導をしてはいけないという足枷があるのはかわいそうだなあ…と思う面もあるのだけれど。
少なくとも、この提言書を出した6校のうち、名前の出ている東大・京大は、法科大学院入試過去問を使用許諾してくれない(東大に至っては、公開すらしておらず、過去問を入手容易な内部生と困難な外部生との格差を作出してやがる…リベラリストの本音と建前って奴?)し、敵認定してしまってもいいかな( ̄へ  ̄ 凸