を、予備試験・司法試験の直前期に入っている皆さんならば、よ~~く身体で分かってきたでしょう。
つまり、
自分自身を含むほとんどの受験生は、
過去問を潰すこと“すら”できていない!
だから、過去問を潰した度合で、合否がほぼ決まるのです。
チンタラ基本書やら判例集やらなんて読んでる場合じゃないわけです。
「過去問を潰せていないのは自分だけで、他の受験生は皆潰した上で、他のことまでやっているんじゃないか…?」
そんなわけないじゃん!!
皆、人間ですから、等しく弱いんです。
強そうに見える人は、自分の弱さと向き合い、打ちのめされつつも、何とかやりすごしてきた経験から、自分の弱さに“やや慣れている”くらいのもんです。
人間の弱さを分かっていない人が、法律家になってからいきなり“弱者救済”ができるようになる…なんて道理はありません。
今、あなたが、自分や他の受験生の弱さを認識・認容すること。
これも、法律家になるための通過儀礼なのです。
そういう意味では、試験はもう始まっています。
戦え!ラーメンマン…じゃなかった受験生たちよ!!!