が流行っているらしい。
しかし、記事「弁護士事務所への就職活動 」でも書いたけど、私には全然実感がないんだよね~。
私の知る限り、同期、同期以外の友人・知り合い、教え子のいずれも、就職できなかった人は1人もいないから。
ひょっとして、対立当事者間の対話たる4Aを使って、本試験問題と対話をしながら解く中で、コミュニケーション能力とかも育てているのか?
「そう、4Aは就職にも通用する方法論だったんだよ!」
「な、なんだってー!!!」( ̄□ ̄;)!!
@MNR
…あ、でも、公務員試験の面接で、けんさんが4Aを一部活用した旨を報告してくれてはいたなあ。
素朴に疑問なのは、修習中に、裁判官志望者は起案・二回試験対策、検察志望者は検察官との付き合いにがんばっているのと同程度に、弁護士志望者は、修習中に就活の研究・練習等をしてるんだろうか?ってこと。
そういう普通の努力(と言っていいよね?)すらしていないのに、「就職できない~(TωT)」なんて、甘えと言われても仕方ないんじゃないかね。
「司法試験に合格したから」
「受験生時代に苦労したから」
等々の見返りとして、もう何も努力しないで就職くらいできてもいいはずだ…って感じ?
そもそも就職って、相手がいることなんだから、死ぬほど“努力”したところで、無理なときは無理なものでしょ…恋愛とかと同じで。
そういう世の“理不尽”に慣れていないのかな?旧司時代は、多くの“がんばってきた”受験生がジェノサイドされて、“理不尽”に慣らされたものじゃがのう…フォッフォッフォ
まあ、修習生時代の自分のことは完全に棚上げしてますが。
私は、「弁護士事務所に就職できなければ予備校講師になろう」と思ってたからさ~就活の研究・練習等なんて全然やる気起きなかった。当時黎明期のニコニコ動画にはまりつつ、「弁護士になるべきか、予備校講師になるべきか、それが問題だ…」と悶々と悩んでいたのだよ。
それでも、面接ではかなり好印象だったらしい(事務員さん談)…このくらい力抜けてた方がかえって良かったか?
それにしても、私の受験生時代には、「会社とかに就職したくないから士業」という感じの受験生がかなりいたんだけど、いつから「就職したいから弁護士」というコンセンサスに逆転したんだろう…やっぱローの足枷が本質的な問題かなあ。