今朝、ようやく~~~~~
○論文解法パターンテキスト
原稿段階では、本文72ページ。
掲載した論文式問題は16問。
内訳は、
0.導入:1問
1.国家賠償:3問
2.行政事件訴訟:4問
3.本案:8問
で、上記1~3の紛争類型別に分類。
現状では、
・ロー入試過去問:9問
・TAC司法試験講座オリジナル問題:7問
なのです(行政法は良い過去問が少ないので、オリジナル問題が多くなりました)が、
・予備試験H23~25
も、レジュメで配付して、4Aを使って講義内で解きます。
最近出たH25の出題趣旨を再現答案と突き合わせて、さらにH23・24の出題趣旨・再現答案も含めて改めて分析し直した上で、H23~25の答案例・解答過程等を書くべきだと思ったのですが、年内にテキストを!という要望もいただいていたので、両者の調和の見地から、このようになりました。
もし、予備試験H23~25も、論文解法パターン講義(行政法)前に解いておきたい!という方は、法務省のHPから問題文をダウンロードして解いてください。その上で、出題趣旨も法務省HPからダウンロードして参照できますし、再現答案集も、H23・24は既に各社から出ていますし、H25もそのうち出てくるでしょう(なお、『平成25年度 予備試験 本試験分析セミナー(憲・行)
』の参照ファイル・レジュメにも再現答案を掲載しましたが、1通目の短い方がA、2通目の長い方がBです)から、それらを見ておいてください。
でも、特に予備試験・ロー入試の行政法の論文対策は、勉強量そんなに必要ないので、普通は予習しなくても間に合うと思いますよ~。
あ、来年新司法試験を受験する方は、既に行政法の過去問も含めて一応解けるでしょうから、もちろん、新司全短答・論文過去問はくり返しくり返しくり返し解いて、できる限り完璧に近づけておいてくださいね?
○知識集中完成条解テキスト
原稿段階では、147ページになった。
どういう構成にするか迷ったんだけど、できる限り短答式過去問と連動しやすいように並べようと思って、条文がメインでない項目も作りました。
・いわゆる行政法総論部分(原稿段階で29ページ)
行政法
法律による行政の原理
公法と私法
行政立法
行政行為の意義・種類
行政行為の効力
行政裁量論
行政行為の瑕疵
行政行為の取消し・撤回
行政行為の附款
行政契約
行政計画
行政調査
行政上の強制措置
・行政手続法(全条文:原稿段階で21ページ)
・行政機関の保有する情報の公開に関する法律(全条文:原稿段階で11ページ)
・行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律(全条文:原稿段階で20ページ)
・行政不服審査法(全条文:原稿段階で21ページ)
・行政事件訴訟法(全条文:原稿段階で29ページ)
・国家賠償法(全条文:原稿段階で5ページ)
・行政組織法(原稿段階で11ページ:条文は、地方自治法の住民訴訟等のごく一部だけ掲載)