3時間半で2年分やってみた。一応、1時間45分で1年分という枠はあり。
ほぼ「完璧」になってるはずなので、これでも満点を取ることが最低条件だという心持ちで臨んだところ、
H7:1時間45分で56点、1時間51分で59点、誤答1、少しでもあやふや要素含む問題2問
H8:1時間45分で60点、少しでもあやふや要素含む問題4問
となった。

どんな問題でも手続を着実にやるという観点の下、H7の最初の方はちょいスローペースでやってしまい、時間不足。
考えてみれば1問あたり1分45秒しかかけられないんだよね。刑法にはそれ以上の時間がかかることを考えると、ほんとに最短ルートで行くしかない。
思考経路の最短ルートは全問題でほぼ確保できているはずだが、手続の最短ルートは今まで追及してこなかった。これからそこを鍛える。

捨て問の選択も不適切だった。問題形式が最近の問題とは違うものが多いので、捨て問の判断が難しかった。
今年傾向変化があったならば、やはり迷うことになるだろう。
対処法としては、最初の乱丁・落丁チェックのときなどに全体を満遍なく眺めておくことくらいしかないかな。

H7・8過去問の感想としては、H7とH8の間にも大きめの傾向変化があるんじゃないかと思った。
なんかH7には泥臭い雰囲気を感じたのに対し、H8には近年まで続く、スマートで洗練された雰囲気を感じた。だからどうしたというわけではないが。
泥臭い過去問も、スマートな過去問も、両方大好きさ♪←過去問フェチ

今後の方針も立った。
①まずはブラックリスト問題をつぶしてS56~過去問を「完璧」に。
②6日まで、1日2年分3時間半で過去問解く。
ひょっとしたら6日はH15、7日にH16というふうに分けるかも。本番で時間が余ったときに、確かめ作業をどのようにしたらいいかを考えるために。
③S56~H6の過去問は、民法だけ年度別で1回やる。誤答・少しでもあやふや要素を含む問題のほとんどが民法だったので。憲刑はまあ大丈夫だろう。
④あとS55以前の民法は、S50~S55を「準完璧」くらいにすることにとどめる。
S50までにしたのは、区切りがいいということと、法学書院の過去問集がここまで載ってるということに基づく。TACユーザーには負けるかもしれないが、法学書院ユーザーには負けないライン。
これ以上やっても、使えないあやふやな知識が増えるだけで危険な気がした。
⑤寝るときの民法条文MD聞きの励行。半ば睡眠学習と化しているが。
⑥時間に余裕があれば、憲法統治条文暗記・模試の良問復習・完択民法の使える知識整理表(売買の担保責任とか)暗記・憲法判例系教材読み流しなどをやる。