ここのところ、モチベーションが安定している。

合格して、自分を支えてくれている人たちを喜ばせたい!という気持ち。
爆発的に自分を駆り立てるものではないけど、暖炉のように暖かく持続的。
淡々と勉強したり、本番で普段通りの能力を発揮するにもいい状態だと思う。

純粋に他人のために何かをするという気持ちは、結局自分の中に強くは根付かず、健全なモチベーションにはなりにくいと思っている。
でもこの前、何かのプロジェクトを苦しみつつも成功させて、色んな人に喜んでもらえるという夢をみた。
これが、俺にとっては非常に鮮烈な体験だった。
他人のために何かをするという気持ちを、かなりのリアルさをもって自分の快楽へと変換できたというか。
自分との闘いという面に目を向けすぎてて、見落としていた部分に気づかされたというか。

他人を喜ばせるための闘いと捉えると、それはもはや闘いではなくentertainmentだ。
自分との闘いは、自分を削り、研ぎ澄ましていく感じ。どちらかというとマイナス方向。
他人を喜ばせるための闘いは、他人にプラスを与えることで、自分にもプラスを与える感じ。

こういう感じならば、択一マシーンにならずに人間のまま闘えそう。