○昨日の勉強について
・憲法論文過去問 既見問題25問の答案セレクト
・昼寝しすぎ
冬眠モードに入ってしまった。
あと「落ちた自分を許せない」という、今まで原動力となってきた気持ちが、スランプ以来どこかに吹っ飛んでしまっている。そのためか、勉強効率・集中力も落ちている。
うーん、どうしようか。ぼちぼち考えてみよう。
今日は憲法について書きたい。
俺、多分来年の論文憲法は、性格的に確実に油断するだろう。今年A取れたから。
でも、たぶん今年はまぐれの要素も強かったと思う。現場でのひらめきで書いていって、たまたまうまくいった部分が多かった。
というわけで、自己顕示欲を満たしつつ(笑)自分の油断を客観化するべく、司法試験の論文憲法に対する考え方を、方法論を中心に書いてみたい。
まず、司法試験の論文憲法とは、
①ある一定の「型」の中で
②論理的にシンプルで分かりやすく、かつ問題文の事情をできるだけ緻密に分析した構成を提示するために必要な
③各種人権・統治機構の本質的理解や、判例・学説中の使えるフレーズ・考え方などを縦横に組み合わせる
④ゲーム
だと思っている。
この④ゲームという余裕のある捉え方が、得意意識の源だと思う。他の科目は、憲法ほどのゲーム感覚はない。
ただ、このゲーム感覚を持てるのは、①③がかなりできているからなんだろう。そのおかげで②を考える余裕も出てくる。
この捉え方を前提に、今使っている教材を論評していきたい。これを書きたかったのさ。笑
・Wセミナー井上先生の過去問演習教材
前にフェアで300円くらいで買ったものだが、問題文の1語1語にこだわってネチネチと分析してあり、②において非常に使える。確かこの先生、論文3回くらい連続合格したという噂を聞いた気がするが、それも納得。
いくつか載っている合格者再現答案は、たまにシンプルで①に資する。
・「時間を節約する講座」の過去問構成部分
②~④をバランスよく満たす構成が多い。①まで満たすものもある。すばらしい。
・「ホームラン答案の書き方」
実質的に憲法論文過去問集。②問題文の分析をあまりしていないものもあるが、シンプルなものが多い。③に関しては右に出るものはない。
・ライブ本
②学者さんなりの分析がしてあって参考になるが、シンプルではない。よって①もダメ。③については、解説がすばらしい。
・パラダイム
比較的①を満たすか。②もまあまあ。③はいまいち。
・スタン
ライブ本のパク…いや影響を受けているものが多い。笑
でも②シンプルにしようとしているところが分かりにくくなっていたり、かえって複雑にしてしまっていたりで中途半端。まあでも比較的シンプルと言えるか。①もまあまあ。③判例・学説もまあまあ。
・Wセミナー新論文過去問集
②問題文の分析が参考になるものと、全く分析していないものとがある。シンプルな答案はほんの少しある。①はダメ。③はまあまあ。
・LEC徹解
結構独自の構成があって参考にはなる。しかし①②はいまいち。③各種人権・統治機構の本質については、予備校の中では最良かも。
総じて、①が感じられる答案が少ない。これについては、再現答案や予備校教材、判例の処理過程などを総合して、自分なりに作り上げていくしかないだろう。
ここらへんが、憲法苦手な人が多い原因かな?俺にとっては、6科目中最も自由で楽なんだが。あっ、油断が出た。笑
対策として、より①を精密化・意識化するようにしよう。
今日は…刑法既見過去問の答案セレクトをやろうかな。刑訴・憲法という公法系の流れで。
・憲法論文過去問 既見問題25問の答案セレクト
・昼寝しすぎ
冬眠モードに入ってしまった。
あと「落ちた自分を許せない」という、今まで原動力となってきた気持ちが、スランプ以来どこかに吹っ飛んでしまっている。そのためか、勉強効率・集中力も落ちている。
うーん、どうしようか。ぼちぼち考えてみよう。
今日は憲法について書きたい。
俺、多分来年の論文憲法は、性格的に確実に油断するだろう。今年A取れたから。
でも、たぶん今年はまぐれの要素も強かったと思う。現場でのひらめきで書いていって、たまたまうまくいった部分が多かった。
というわけで、自己顕示欲を満たしつつ(笑)自分の油断を客観化するべく、司法試験の論文憲法に対する考え方を、方法論を中心に書いてみたい。
まず、司法試験の論文憲法とは、
①ある一定の「型」の中で
②論理的にシンプルで分かりやすく、かつ問題文の事情をできるだけ緻密に分析した構成を提示するために必要な
③各種人権・統治機構の本質的理解や、判例・学説中の使えるフレーズ・考え方などを縦横に組み合わせる
④ゲーム
だと思っている。
この④ゲームという余裕のある捉え方が、得意意識の源だと思う。他の科目は、憲法ほどのゲーム感覚はない。
ただ、このゲーム感覚を持てるのは、①③がかなりできているからなんだろう。そのおかげで②を考える余裕も出てくる。
この捉え方を前提に、今使っている教材を論評していきたい。これを書きたかったのさ。笑
・Wセミナー井上先生の過去問演習教材
前にフェアで300円くらいで買ったものだが、問題文の1語1語にこだわってネチネチと分析してあり、②において非常に使える。確かこの先生、論文3回くらい連続合格したという噂を聞いた気がするが、それも納得。
いくつか載っている合格者再現答案は、たまにシンプルで①に資する。
・「時間を節約する講座」の過去問構成部分
②~④をバランスよく満たす構成が多い。①まで満たすものもある。すばらしい。
・「ホームラン答案の書き方」
実質的に憲法論文過去問集。②問題文の分析をあまりしていないものもあるが、シンプルなものが多い。③に関しては右に出るものはない。
・ライブ本
②学者さんなりの分析がしてあって参考になるが、シンプルではない。よって①もダメ。③については、解説がすばらしい。
・パラダイム
比較的①を満たすか。②もまあまあ。③はいまいち。
・スタン
ライブ本のパク…いや影響を受けているものが多い。笑
でも②シンプルにしようとしているところが分かりにくくなっていたり、かえって複雑にしてしまっていたりで中途半端。まあでも比較的シンプルと言えるか。①もまあまあ。③判例・学説もまあまあ。
・Wセミナー新論文過去問集
②問題文の分析が参考になるものと、全く分析していないものとがある。シンプルな答案はほんの少しある。①はダメ。③はまあまあ。
・LEC徹解
結構独自の構成があって参考にはなる。しかし①②はいまいち。③各種人権・統治機構の本質については、予備校の中では最良かも。
総じて、①が感じられる答案が少ない。これについては、再現答案や予備校教材、判例の処理過程などを総合して、自分なりに作り上げていくしかないだろう。
ここらへんが、憲法苦手な人が多い原因かな?俺にとっては、6科目中最も自由で楽なんだが。あっ、油断が出た。笑
対策として、より①を精密化・意識化するようにしよう。
今日は…刑法既見過去問の答案セレクトをやろうかな。刑訴・憲法という公法系の流れで。