刑法答練終わり。残すは刑訴のみ。
刑法最終回で、合計5ページ答案を達成。
刑法でもやればできるんだなあ。
もちろん論点落ちはあるけど、全て気づいた上での計算づく。
主観的には、ちょうどCあたり。

結局、刑法も民法・民訴と同じ。
現場では、最後まで処理するのが最低ライン、という意識になった。
この意識が持てていれば、最低ライン上に積み上げるという作業がスムーズにいく気がする。
その意味で、最も危ういのはやっぱり憲法なんだよなあ。
予備校問題期終わったら、初心に帰って鍛え直さなきゃ。

で、本題。
サッカーの日本vsブラジル戦をリアルタイムで見た人、手ぇ挙げて~!
友人に、今年合格する1500人の中では30人くらいしかいないんじゃないか、と言われたもので。
いや、怠け者のホープとして受かってほしいという趣旨で、良い意味?で言われたんだと思うんだけど。笑

択一で試行錯誤してたときにはっきり分かってきたんだけど、俺は「死ぬ気」でやると、能力を最大限に発揮できないみたい。
かなり引いた感じでテキトーにやるのが、最も能力を発揮できると思う。
過去のバンドや運動部とかでの経験も、それを裏付けている。

「離見の見」という感じ。
昔、国語の大学入試問題で読んだ、観阿弥だか世阿弥だかの言葉だったと思う。
能の舞台上で、役者としての視点から観客を見るだけでなく、同時に観客の視点から見た自分の姿を見、さらには自分の後姿までも見る。
こういう感じの意味だったと思う。

それとともに、「表現」なんてのは下品だ、ということも言っていて、当時既にバンドをやっていた俺には、すごく印象に残っていた。
「表現」に対するこだわりを捨てた今の俺になって、初めて少し意味が分かってきたかな。