を、徐々に始めつつある。
2007年3月1日発行の日弁連委員会ニュースp8に、「今後は、二回試験の考試結果も、成績が開示されることとなっている。」と書いてあるおかげで、将来的に二回試験の受験指導も視野に入れたい俺は、ちょっとやる気が出てきた。

で、何をするか。
やはり、司法試験(これが「一回試験」という位置づけらしい)と同じく、
①「試験勉強の本質は、直前期にある」というコンセプトの下、直前期に短期間でまわせる資料を作る
②現場で貸与される資料(小六法、判決起案の手引など)の戦闘力を、最大限に引き出せるようにする
③「最低ライン確保→積み上げ」の訓練
だろう。

とりあえず、①直前期資料の題材が必要なのにそろっていない唯一の分野である、民裁要件事実からやっている。
でも、類型別やら記載例集やらを読んでいるだけだと、やはり司法試験受験生時代と同じく寝てしまうので、アウトプットしながら読みたいのだ。
なので、いいアウトプット教材の情報があれば教えてほしいんだが、今のところ、
1.問研
2.前期の問題
3.岡口裁判官出題の問題
4.要件事実論30講
5.ゼミナール要件事実
の順に、主張整理だけをやっていこうと思っている。主張整理さえできれば、最低ラインは超えられるとにらんでいるからだ。

その過程で、②今年度版の小六法の条文を引き慣れつつ、条文から要件事実を素早く導き出せるようにし、③最低ラインと積み上げ要素を振り分けていく。
②民事判決起案の手引は、上記の作業が終わった後にザッと見て、使えそうな情報がどこにあるかをチェックしておくくらいかなあ。今のところ、試験現場での使い方がよく分からん。