寝坊したので出題趣旨分析はパス。

○昨日の勉強
・刑訴目次作成作業
・答練復習しすぎ

補助参加の利益とか、答練で疑問だったところを深くやりすぎた。
まあ日曜は軽く休養・調整日という位置づけなので、たまにはいいかな。
予備校本→基本書→百選と辿っていっても今ひとつピンと来なくてさ。
そこで判例六法で関連判例を複数眺めてみたところ、なんとなく見えてきたものがある。その視点から百選解説を読み直し、一応の裏をとって解決できた。
調べるときもマクロな視点が大事ですな。そのために判例六法はかなり使えると思った。

去年は自分なりに、趣旨からキーワードリンク等で「論理的」に理解できれば裏をとらなくてもOKとしていた。
所詮法解釈は詭弁にすぎず、「論理的」で説得的なら判例でも学説でも自分のオリジナル説でも等価値だと思っていたから。

でも、ひどい成績をもらって、逆だということに気づいた。
法解釈は詭弁にすぎないからこそ、権威づけがないと説得的にならないのだと、今は考えている。

今までも質問に答えるときはある程度裏をとってやってたけど、自分のために裏を取るのは初めて。時間かかるね~。

それにしても学者さんの記述とか、論理的じゃなくて使えないのが多い。
判例の論理的じゃない部分は、将来生起しうる予想外の事態にも柔軟に対応するためだと思うので、納得できるのだが。それでも判例の方が論理的な部分が多いと思う。そりゃあ当事者は論理的じゃないと納得できんからねえ。
それと比べると酷かもしれんが、学者さんは逃げている部分が多いと思う。
まあそういう世界なんでしょう。

あ、すごい学者さんもいるけど。でもそういう人たちにはできていることなんだから、負けるなよ!とお節介にも思ってしまう。
まあ自分でがんばりますけどね。少なくともダメ学者にはロースクールとか教育のことを語る資格はない!とか激しく思うのであります。

なぜか荒れているが、今日も淡々と。
刑訴初見過去問答案構成中心に。