近年の口述過去問は、単年度版を持っている。
これには去年、暗記すべき事項にチェックを入れておいたので、1周目では見なかった。
でも、暗記すべきだと思っている事項が、去年と今年とでは異なる部分があると気づき、昨日からチェック開始。

そこに再現が載っているのだが、これがすごく勉強になる。
試験委員の先生も含め、ずる賢い人ばかりで、テクニックの嵐。
非常におもしろい。笑ってしまうこともしばしば。
再現する人、ユーモアあるね。
去年は、そういうところには着目してなかった。
これからは、そういうテクニックについてもチェックしていく。
3周目のときくらいには、テクニック集を作って類型化し、分析研究してみようかと思ってる。

で、再現を読んでいたら、ある邪な考えが浮かんできた。
口述試験の採点は、1グループの中での相対評価と言われる。
そして試験直前には、その1グループは、固まって待機するのだろうか。
もしそうだとしたら、同じグループの中の他の受験生を牽制するというのが、かなり有効な戦術になってくるのではないか。択一・論文よりも。
俺は待機中に、資料を高速でダーッと回すつもりだが、これは図らずも、牽制としてもそれなりの効果があるかもしれない。
他にも、考えようと思えば色々考えられるよね~。

論文のときに友人たちが、牽制策もしっかり考えていたことを知って、自分の甘さを感じた。その反省を生かす…かどうするか。笑
あ、あと、答案取り違え対策を立ててなかったことも、甘かったな~。
2問同時並行で書いてきた俺としては、少し心配ではある。