2つ前の日記の、ムズい点その1とその2は、対立関係になりうる。
知識を蓄積すればするほど、時間配分が難しくなりうる。
これに今更ながら気づいた。

昨日、民法H16を書いてみた。
主張・反論型の第2問の方が、着実に点を稼ぎやすいという印象を持った。
問題文からは、「主張・反論・考察」のそれぞれに点が振られていると考えるのが素直。
とすると、まずは主張・反論を的確に整理することで点を稼ぐべし。
まあ「考察」に重点があるだろうが、書こうと思えば問題文の事情を使っていくらでも書けるので、優先順位は下がる。
第1問の配点は、問題文からはよく読み取れなかった。

で、去年20通くらいの再現答案を読んで分析・検討したにもかかわらず、理想の答案を書くには時間が足りない。
まず問題文の金額はほとんど無視。分かりやすく書くのが苦手だし、皆もあまり書けないだろうから。
あと、問題文の事情を詳しくあてはめてる時間もないかも。
問題文の事情に配点があるという意識と抵触するが。
民法は、DくらいとれればOKという意識で行くしかないか。

理想の答案像がパッと浮かぶようになってきた以上、知識の蓄積よりも時間配分の訓練に重点を置くべきだろうか。
今の時期は知識をできる限り蓄積すべきという気もするが、時間配分の訓練を直前期に委ねてしまっていいのだろうか。
日々答案2通を書いていこうかとも思うが、時間の余裕があるかな~。