いわぬいろ 不言色 梅が干してあった。まだ染めてない梅。色がとても魅力的で暫く眺めていた。古民家カフェの主人は大切そうに扱っていた。「綺麗ですね〜」「梅ですよ〜」と言って嬉しそうだった。この色をなんていうのか知りたくて検索してみた。不言色「いわずいろ」というらしい。梔子から口無しとなり「いわずいろ」となったらしい。これで一句作ろうと試したが上手くいかない。 ひら笊に干されし梅の不言色(いわずいろ) 梅干すや染めない前の不言色 干し梅のまだ生粋の不言色 あ〜だめだ。