自身の年齢が上がってくると、これが生涯最後の〇〇かも…とたまに思う。
先日は三女の小学校の参観日だったのだが、現在6年生で卒業を控えたこの時期の参観日は最後であり、長女の時代から数えると12年間もお世話になったこの小学校の、「教室」に入るのは多分生涯最後…
(まだ卒業式やら町内の運動会やらがあって、「敷地」に入ることはあると思うけどね…)
5時間目の参観日とあって、校庭に入るとお昼休みを校庭で遊ぶ子供たちでにぎやか。
校舎に入り、階段を上がって自分の子供の教室を覗くと、そこも談笑する子供たちでにぎやかだった。
自分の子供も、友達と談笑している姿が見えた。
そしてもう一部の女の子はオシャレに走っており、髪を染めていたり、とんでもなくスカートが短かったりするのである。
(いやもう普通に立っていてすら見えそうやん、ぐらいに。)
そんな中、一人の女の子が席に座って、本(教科書?)を開いて、じいっと見ているのが目にとまる。
ページをめくるみたいな動作もないので、なんだかその周辺だけ時間が止まっている感じすらする…。
先ほどのオシャレな子とは対極で、髪の毛がちょっとボサボサしているので、そういう事にも全く関心がないのかな。
うーむ、こんな子ってどこでもいるのかな?などと思い、ついでに隣の教室も覗く…と、やっぱり同じような女の子が一人。
学生時代の途中で、コミュニケーション取るのが嫌いになった(半分、コミュ障)人間としては、こういう子を見ると胸がチクチク痛いのである。
友達と遊ぶよりも本を読むほうが楽しいから、敢えてそうしているのか?あるいは…?などと考えてしまう。
この日の参観日の授業は児童一人ひとりが黒板の前に立って、作文を読み上げるものだった。
自分の子供の作文もバランスが取れていて、まあまあ良いなと思いつつ、件の子がどんな作文を読むのかな?と気になっていた。
そしてその内容は非常に素朴でありながら、家族への感謝を綴った温かい内容だったので、ちょっとほっとしたのであった。。