全て組み込み直して一通りの調整を行いました。

 

この調整は言わばヘッドの手直し具合を確認する為の工程で少なくともあと2~3回はメカデッキ取り外してアジマス~電気的な調整をやり直します。

今回のヘッド手直しは上手くいったようで追加の加工は不要でした。ふぅ。。。

 

早速メカデッキを取り外してヘッドブロックに仮止めしていたあれこれを完全固定化しました。

この後再び組み込んでアジマス~電気的な調整をやり直し、再び取り外してPBヘッド高さ等再確認しまたアジマス~電気的な調整を行う・・・という反復行為をヘッドアライメントが定位置につくまで繰り返しますので時間も気力も使います。

 

トコロでRPA230-3602系のヘッドはすぐに摩耗してしまうと言われていますがそんなに簡単に摩耗するものでしょうか・・・

 

ここに興味深い画像を掲載しておきます。

組み込んでアジマス調整~電気的な調整を1ターン行ったヘッドです。

分かる人には分かると思いますが既にうっすらと擦り傷が確認できます。

テープ再生時間にして1時間に満たない筈ですがこのありさま。

テープにゴミカス等付いていようものならばこのヘッドはあっという間に摩耗してしまうでしょう。

 

ちなみにBIAS調整はこのテープを良く使っています。

組立国はさておきテープは日本で作られていた時代の物がいいです。

探せばまだお安く手に入ります。

 

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また組み込んで再調整しました。念のためPBヘッド高さを確認します。

 

メカデッキ取り外して・・・

 

カセットリッドを引きはがして・・・

 

ヘッドブロック丸裸(ででんっ)

 

PBヘッド高さ調節して・・・

 

また組み立ててメカデッキ組み込みっ。

 

(続く・・・)