「な、ナカヲが……死んだ……」
この突然死は俺の与えたフラグの力、つまり死亡フラグが立った結果なのだろう。
「俺のフラグが……こんな力も持つなんて……使える!!」
(この力をうまく使えれば、誰でも簡単に排除できるに違いない。だから俺は……)
「新世界の神になる!!」
ヒソヒソ
「基地外乙」
「池沼乙」
「畜生、女子に手は出せないze☆」
そう吐き捨て、学校へと鈍足で駆け出した。
‡‡‡
「今日はぁ~始業式と~LHRが~あります」
担任の話は聞きづらい。
「あと~中尾君が~…………」
(とりあえず館履き持って体育館行くか)
‡‡‡
「今日のLHRはぁ~進路に~ついてやりますよ~」
そう言ってプリントを配る畑中。
だがプリントの内容には目も向けず、能力のことについてまとめていた。
(確定事項)
・念じれば、フラグ(死亡含む)が立つ
・左右の手で違いが出る
・人に触れたらそのまま発動
・与えられるフラグはランダム
(疑問点)
・左右の手による違いは固定かどうか
・そもそもフラグの種類
・物との関連性
「集めますよ~」
(畜生畑中、埋めてねえ)
将来の職業は……[新世界の神]
卒業後の進路は……[放送大学]
(よし、このプリントは完璧だze☆キラッ)