母が鹿児島から

台風🌀と共にやって来た。


画家なので、東京で

表彰式があるんだと。



東京都美術館にて

でもって、
私の落語会を観たいと。
台風の日に
親子会に来た。

うちの母は、

肝移植の時のブログでもよく出てきたが

私への愛が深い。

親子会の翌日、

文治師匠の落語会へも母はやって来た。

母は、

1番のあら馬ファンである。


喧嘩しても、落語は観に来てくれる。

だから、私も、なんだかんだと車で観光ツアーしてあげて、泊めてご飯を食べる。

最後は、

「もう一緒にいたく無いっ!」

と喧嘩して、母は勝手に鹿児島へ帰って行く。


でもって、私は毎月鹿児島で落語会があるので

鹿児島に着くとまた逆で、

母がマネージャーしてくれて、

私が

「東京帰る‼️」

となる。

親子でなければ、こんなに長く一緒にいたかわからない。

これぞ

親子の妙。


来るだけならとても良いお客様だが。

ご来場のお客様をお見送りすると、

口々に、

「お母さまと、友だちになっちゃった!」

「ギャラリーやってらっしゃるのね!」

と。


WHY⁉️


母に聞いた。

「下の待合室でお茶飲んでたら、遠くから来たって話してたから、私は鹿児島よ!」

と、鹿児島の個展のチラシ配って



「あら馬の母だ。」と言いふらしたと言うではないか。


親子会だから

まぁ、許して貰えるけど、




噺家は

他人の落語会で自分のチラシは配らないのだよ。

それよりも、

鹿児島のチラシを築地で配って

誰が鹿児島まで行くねん。


とにかく、

文治師匠の会では

謹んでくれたから

良かったけど。


精養軒のウェイターにも喋りかけるし、

叙々苑でも店員に変なヨイショするし、

昔から、

誰にでも馴れ馴れしい人だけど。


あ、アタシもだ!!いや、

私は値段の高い店では静かよ‼️


とにかく、母台風🌀は都内にまだまだいるので

新作落語にしたいと思います。