こんにちはツルカオです。
空を見上げるのが大好き!スマホには雲や空の写真ばかりが保存されている。
昨日久振りに拝めた太陽は、待ち合わせ場所で彼を見つけた時のように嬉しい気分に包まれた。(青春時代の甘酢ぱっさを空で反芻しキュンキュンできる単細胞なやつです)
当然テンションはぐんぐん急上昇
今日はしばし時間を忘れ、うっとり空を眺めていた行為からヨガの教えを実践したお話しです。
ヨガの教えでは
空は晴れや曇り、雨、雷、雪と様々な天候として刻々と移り変わりゆくけど、空自体はなにも変わらない。人は好きとか嫌いとか「感情」が揺れ動くことで苦悩を生じるというのがあります。
嫌いという感情は、怒り・憎しみ・寂しさ・羨ましさ等なので容易に苦悩さを理解できる。
好きという感情からの苦しみって???*ここがヨガ教えの一つ*
好きという感情は、楽しい・嬉しい・愛しい等の幸せを持続させたい気持ちが強くなり過ぎると「執着」へと変化し苦悩がはじまるとのこと。
強い日差しが続くと「もうギラギラ太陽はご馳走様」とボヤキ、さらに暑さも加勢するとイライラスイッチが作動し、人や物にやつあたりした経験あるある
だからって、ボヤキはいけません。感情はなくしましょう!という教えではない。
むしろ、感情は人間に与えられた素晴らしい特権。
感情があるから人生は華やぐと説うてくれます。
「何事も変わりゆくものと変わらないものを見極め、その中で特権を楽しみましょう!」と
見極め、見極めは大切!
ヨガでは真理とそうでないものを見極める力のことを「ヴィベーカ」といいます。
うっとり気分に浸り過ぎ(執着)ていたのを蚊に刺された痒みで現実に引き戻された。
かきむしった肌が元に戻るまでに要する時間は計り知れないお年頃としては大問題!!
見極めが足らんかった事をまたもや身を持って経験さていただいた出来事でした。
何事に過ぎたるは及ばざるが如しですな。
ありがとうございます。