友達に打ち明けた | トンちゃんの芽吹きやなぎ

トンちゃんの芽吹きやなぎ

私(トンちゃん)時々知的障害者の息子、愛猫うめ(梅)、さくらの話などをエッセイっ風に書いています。

太郎兵衛です。


こんばんは。


今夜は 子供の頃の話しから…。



俺の家から 自転車で 15分ほど 走ったところに


円墳があった。


円墳を意識したのは 小学校の1年生の頃だったと思う。


この中は いったい どうなって居るんだろうか?



その円墳は 2mの柵で囲まれ 中にはいることの出来ぬよう


柵の上には 有刺鉄線が巻かれていた。



なので 円墳は…。


柵と柵の間 20cmの細いところからしか 見ることが出来なかった。


それでは 円墳全体がよく見えなかった。


柵と柵の間に 1つだけ扉があった。


その扉には 開きそうにもない 錠前もかかっていた。



俺は 錠前がかかっているのだから…。


何時か柵の錠が開くのではないかと 待っていたが


学校の休みの時に 錠前が開くわけもなく


俺は 年を重ねるばかりだった。



小学校も6年生になり…。


卒業するまでには 円墳の中に入って 円墳全体を見たいと


そんな思いが ドンドン 募っていた。


そして 運動会も終わり 秋の休み時間に 


円墳のことを ついに 友達に打ち明けた。



明日に続く…。