友人から電話があり、クリーニング店が閉店されるから彫刻(金色の等身大の裸婦像)を引き取って欲しいと...店に.入ってすぐ右側に置かれていました。
店主は私達の高校時代の同級生(女性)です。翌日 弟君は遠方ながら、すぐに引き取ってきたようです。
この店のほんの近くに雑貨店があり「Tちゃん」という、とびきりカワイイ同じ同級生がおられました。同じ町内なのに買い物に行っても、あまりにも眩しくて話しかける事すら出来ませんでした。
そんな時に店の端のタバコ売り場にちょこんと座っていたのが私の弟君でした。とてもウラヤマシかったです。彼女は後に東京の高級官僚の人と結婚されました。
彼女の家の跡地に現在 マンション(?)の建設中です。
クリーニング店のほぼ向かいにある左側が美容室、右側は写真屋さん、その間にある細い路地に古ぼけたハモニカ長屋(連棟)の借家に私が中学2年生の時に引っ越してきました。当時とても貧しかったから(今もですが....)
2階の押し入れの天井に、「日本海軍敵の.....撃沈セリ」 の古新聞が繕ってありました。
27~8歳の時に近くにある新築の賃貸マンションに独り住まいを...3階建て6室でした。
「優雅」とは言えませんが...
下鴨中通(昭和の初期に市バスも通っていたとか こんな細い道なのに)を南下すると
結構有名な町の洋食屋さん 「のらくろ」です。近くに松竹京都撮影場所(1975年に閉鎖)があり著名な俳優さんも利用されていました。弟君はよくこの店を利用していました。我が家の端に殺陣師兼悪役者の方が独り住まいをされてました。
寂しいですね!
さらに南下すると
下鴨の焼餅屋さんです。
Flower box こんな新しい店ができていました。
私が記憶している商店(10店舗以上あった)のが全てと言ってもいいくらい無くなっていました。
またまた「京都は狭い」お話を...
私のカミさんの弟が東山高校時代の同級生に画家柴田米三さんの息子さんがこの辺りに白い豪華な家に住んでいると言っていましたが見つかりませんでした。
但しこの角地には資料室 がありました。
下鴨本通りから見た一階です、何だかわかりません。
私が記憶しているのは ウルトラマンの大きな人形等々 玩具が数多く並べてあったのを覚えています。売っているようでもなく、訳の分からない雰囲気でした。
こちらが柴田米三画伯の作品 モデルはすべて彼の奥さんです。とても美しい人ですね。
法律では平等の権利を与えてもらっていますが、現実の人生は不平等そのものですが,こればかりは仕方がありませんね( ´・・)ノ(._.`)
今回のシステム手帳から...
愛とは私一人では作れなかった唯一のもの
あなたと出会って愛を知り そして孤独を知った
あなたへの愛が世界中のすべてを私に近づけてくれる
愛ってなんだったかしら?
愛って幸せだったかしら?
愛って苦しかったかしら?
愛って忘れかけているからかしら?
思い出してみませんか?
遠いあの日愛した人
そこに思いはせる時 思い浮かべるのは あの人の横顔ですか? 後ろ姿ですか?
それとも かさね合わせた手のひらのあたたかさですか?
by サエラ 時のすぎゆくままに
最後まで観て頂き 本当にありがとうございました。