義姉夫婦から京都迎賓館へ行かないか とのお誘いのラインが入り、私達も出かける事に...
迎賓館に一番近い 清和院御門 から入る事に... 右に回ればすぐにも.........
賓客用の出入口
参観は 10時からと聞いていましたが、早めに着いたので 9時50分のグループに入れてもらいました。
天皇陛下御即位慶祝行事として祝賀御列の儀 で使われたオープン・カーを特別に展示されていました。
当日は自由参観は無くてガイドツアー付きの参観でした。首から皆さん 50の同じ番号札をぶら下げて2~30人のグループでの参観でした。
最初に案内されたのは 地下室 ここでは厳しいセキュリティーチェックを受けました。
持ち物は全てかごの中に入れて機械で検査、人も四角い枠の中を通り抜けてチェックされました。勿論 撮影や録音もすべて厳禁でした。 地上階はすべて撮影 OKでした。
この迎賓館 本体工事は鉄筋コンクリート造りで本体は (株)大林組の施工です。
日本建築の長い伝統と現代の建築技術を融合させる「 現代和風 」 の創造を目指して造られたものです。 平成17年に開館されました。
最初に展示されたのはガラス越しに見えるオープンカー天皇皇后両陛下祝賀御列の儀でのパレードで使われた車です。
このナンバープレート 11-10 「 祝賀御列の儀 」が 11月10日に行われたから?
本館前の広場 軒下に白く見えるのが、靴入れのロッカー ここでスリッパに履き替えます。
本館の入り口の扉に驚きました。樹齢700年の欅(けやき)の一枚板!!!
有職織物を用いた椅子が並びます。その傍に人間国宝 早川尚古斎による竹花器
廊下には斬新なデザインの行燈 「 折り紙をイメージ 」
この景色 癒されます。これって イグサ?
日本画家 箱崎睦昌氏の下絵 「 愛宕夕照(あたごゆうしょう) 」です。夕日が沈む様を描いています。
こちらは。京都の東にそびえる比叡山を月が照らす様を描いた「 比叡月映(ひえいげつえい)」
どちらも日本画のように見えますが...........実は、
これは 織物です。つつ”れ織の技法を用いて制作されました。
まだまだ素晴らしい部屋がありますが、今回はここまでです。申し訳ないです。次回にて…………
最後まで観て頂き 本当にありがとうございました。