【改訂版印刷用】「後ろの正面」とは?(5) | アトランティスからの伝言

アトランティスからの伝言

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本文は去年8月14日から9月22日にかけて掲載した、「「後ろの正面」はアトランティスだった!」(1~15)を加筆、訂正したものです。

 

 

 

天空の大時計の時を刻む、規則正しいチクタク音は、さながら造物主の心臓の鼓動のようだ

 

天空の宇宙には、純白の乳が流れる天の川がかかっている

 

太古のエジプトに生きた超文明人たちは、それを豊かな水量と肥沃な大地の象徴であるナイル川に喩(たと)えた

 

文明の揺り篭であり、その力強い成長の源であるナイルの流れを、天空の美しい大河「天の川」に置き換え、大空と地上とを見事な一服の写し絵としたのだ。

 

天にあるがごとく地にもあり、地にあるがごとく天にある…。

 

天界と地上界の美しい調和こそ、彼らシリウス人が理想とした桃源郷の姿だった。

 

彼らは、その流れのほとりに、オリオンの三つ星をかたどったピラミッド・コンプレックス(ピラミッド複合体)を築いた

 

それは単に、天空を地上に写し取った地上絵ではなく、地軸の安定を企図した超科学的側面を有した未来科学の産物だったのである。

 

超過去に遡(さかのぼ)れば未来科学が見えてくる。

 

ギザ台地の大ピラミッドはその事実を伝えている。

 

かの遺跡は石灰岩と花崗岩で構成されているゆえ、炭素同位元素による年代測定法は使えないが、表面の降雨浸食跡から紀元前一万年前後に建造されたと推定できる

 

その東西南北の方位は精確を極め、現代建築技術の追従をまったく許さない

 

また、高さを2π倍すれば、底面の四辺を足した値と正確に一致する。

 

半径と円周率の関係から、大ピラミッドは「球体」を表しているのがわかる。

 

その「球体」とは、底辺の長さの合計を四万三千二百倍すれば、地球の赤道の長さに等しくなる

 

よって地球の北半球を表していることが見て取れる。

 

四万三千二百という縮小率も偶然ではない。

 

これは歳差運動から導き出される、有名な定数(432)なのだ。

 

これは春分点が星座一つ分通り過ぎる年数(2160年)の2倍に当たり、星座二つ分通過するのに要する正確な年数(4320年)だ。

 

これらは大ピラミッドの科学的側面のほんの一例に過ぎないが、これを糸口にして「奇跡」は奥深くどこまでも続いている。

 

紀元前一万年から二千年ほどの間、ナイル流域には大量の雨が降り、その後徐々に砂漠化が始まったようだ。

 

石灰岩の浸食跡は、大量の降雨が長期間続いた証拠を示し、スフィンクスを含むピラミッドコンプレックスが、予想されていたクフ王の時代(紀元前2500年頃)のずっと以前に建造(紀元前1万年前後)されたことが分かった。

 

このような長い時代の変化は、星の時計で計測するのが最適なのだ。

 

そこでシリウスのエジプト先住民たちは、天空の様相をそっくり地上に写し取り、その太古の時代、すなわち「最初の時(ゼプ・テピ)」をその地に固定させたのだ。

 

その「始原の時」とは、ライオン(獅子座)の化身スフィンクスが見つめる真東の空に、春分の日の「夜明けの晩」つまり夜明け前に、その星座が「太陽を運ぶ」役目にあった時、つまり紀元前一万五百年から二千年間の時代である。

 

黄道十二星座は科学的計時測量法として、理性でまず理解する必要がある。

 

卜占の星占いは、自ら天与の運命を投げ出して堕落した、人類の当て物、退屈しのぎと暇つぶしのお遊びに過ぎない。

 

次回に続く

 

 

 

 

 

 少女はまだ十代の後半らしく、夢見るような目鼻だちが見る者の目を引き付け、鼻梁の辺りに散らばるそばかすが可愛らしさを増し加えていた。
 彼女は蒼い瞳を明るく輝かせ、たくましいソマの首に乳色の細腕を巻きつけながら、子供のように屈託なく歌っていた。
 緑を植えましょう。
 別れた人が帰ってくるわ。
 種を撒きましょう。
 離れた人に想いが届くわ。
 愛しい人に、花束を届けるために。
 優しい人に、緑の小枝を捧げるために…。
 少女は可憐な歌声を不意にとぎれさせると、ソマの腕に抱えられたまま、金髪の頭を傾け一行に挨拶の言葉を述べた。
 「ご免なさいね。
 わたし、足が悪くて…」。
 そう言いながら、そばかすの少女は、精悍な偉躯を誇るソマの顔を健気な風情で見上げる。
 金環をはめ込んだ狼人間の眼差しには、娘を限りなく優しく見つめる光があった。
 少女のしなやかな肢体は、ゆるやかな白衣に包まれているが、ソマの体躯に抱き抱えられると、まるで小さな女の子のように見える。
 妖精さながらに愛らしい少女の出現に、パラエトンたちは驚いて沈黙したままであった。

 

「アトランティス」第2部下巻より抜粋 音声ファイル408_mp3

 

 

 

 

 

 彼は呪詛と憎悪に身悶えしながら、頭上の形なきゴアモラにほえた。
 周囲の焦熱と火炎の海に劣らず、彼自身、全身がおのれの生んだ悪念で火だるまになっていた。
 「俺の憎しみが…怨念が、俺自身を焼きつくす」。
 ゴアモラは陰々たる口調で告げた。
 「洗脳は汝が善き心を破壊するのみにあらず。
 悪しき心を助長し拡大させんとするが要。
 光を滅し、闇の増殖をはかりし虚無の所業こそ、我らがきわめんとせし大いなる目的なり。
 汝に洗脳の撒きし悪しき種が、いまや大きく育たんとし、はびらんことを知れ」。
 彼はゴアモラの声とともに、赤と黄色の、目もくらむマグマの海の真上に浮遊した。
 水のように流動性を増したまばゆい溶岩が、湯玉をあげて渦巻きながらとろとろと流れをつくってあふれる。
 ゴアモラはゆっくりと続けた。
 悪魔の女王と呼ぶにふさわしい、すさまじい迫力と汚穢が声音に宿った。
 「まことに汝こそ、黒龍の宿主にふさわしきものなり。
 われらは汝を司祭となし、至高の御方の御世の実現をあまねく遂行せん」。
 メネアースは全身から赤黒い炎を上げ、激痛に両手で頭部をつかみ、かきむしった。
 既に頭部の頭髪は全て焼けて消え失せていた。
 全身の肉という肉が真っ赤な火を吹き、内臓が青黒い煙をあげて燃え始める。

 

「アトランティス」第1部下巻より抜粋 音声ファイル209_mp3

 

 

 

 

 

 ウルラはゆっくりと豊かな黒髪の頭を傾け、少し考えてからおもむろに答えた。
 「文明が起ころうと滅びようと、人類という種が存在する限り、変わらないものがあります。
 それは、善き心を求める生きざまが、魂の成長を促すという不変の法則です。
 滅亡と繁栄と、この二つの両極を越えた生きかたを、あらゆる人類が身につけて成熟するために、輪廻転生は果てしなく続き、文明の興亡は繰り返される。
 そう信じております。
 私たちの祖国のムウの人々の生活を見るにつけても、たとえ明日の滅びはわかっていても、本当の自分が帰還すべき天の世界があることを想い、日々を必死に懸命に生きてゆけばよいという信念を持っているのです。
 見えぬ目で見ようとし、不自由な足で歩こうとする苦闘が、人生にはつきものですが、その中で耐えることと、人を許すこととを学ぶために、転生の一回一回が費やされるような気が致します。
 自分の味わう苦しみが、おのれ一人のものではないことを知ろうとすることが大切なのかもしれません。
 ムウの仲間たちはそう思っております」。
 アルナエリが痛ましげにマホラにちらと視線を向け、ムウの智慧さとき者に礼儀正しく応じた。

 

「アトランティス」第1部下巻より抜粋 音声ファイル241_mp3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 緑を植えましょう。
 別れた人が帰ってくるわ。
 種を撒きましょう。
 離れた人に想いが届くわ。
 愛しい人に、花束を届けるために。
 優しい人に、緑の小枝を捧げるために…。
 
別れた人は帰ってくる。
離れた人に想いは届く。
愛しい人、優しい人への贈り物、捧げ物を携えて、人は愛の想いを往き来させる。
夢と希望は、いつか必ずかなえられる。
時間は永遠、空は無限。
神さまの創られた大宇宙は、完全無欠です。

 

 

 

 

 

 

 

崇神天皇の皇女豊鍬入姫および倭姫による、

二十数社に上る元伊勢神社創建の目的は、

真の元伊勢たる吉佐宮(現在の籠神社)の存在を覆い隠し、

四国に眠る地球皇家の秘宝を

救世主顕現の時代まで無事に庇護する為だった。

(コミック書籍の内容とは関係ありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
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*** ご 案 内 ***

こんにちは  ご来訪を心より感謝いたします

このブログの管理人 Hiroshi Onishi です

大切な「音のお知らせ」が届きました

消印は紀元前1万年 つまり今から1万2千年前

ものさしを替えればつい昨日のお話です

時空を超えて送られてきた 玉手箱の中を覗いてみませんか

もしかすると太古の記憶が 懐かしく蘇るかもしれませんよ

合成音声全229ファイル 総計85時間33分 1.74GB

試し聞き、フリーダウンロードは下記よりどうぞ…

https://1drv.ms/f/s!Ag2qwP3EqsFdul9P6f2aq134dw8Z

(マイクロソフト社のクラウドサービス  「OneDrive」を利用しています)

お楽しみいただければ幸いです 

 

 

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  ありがとうございました

 


 

 

今回の「コロナ禍」は、民間及びNHKによるフェイクニュース報道の、大衆操作の「威力」の恐ろしさというものを嫌というほど見せつけられました。

 

どうして大衆というものは、これほど欺瞞に溢れ悪意に満ちたニュースメディアにやすやすと乗せられてしまうのでしょうか。

 

新型コロナウィルスそのものよりも、自分たちが騙されてこのような意味のない行動に、国家の大号令の下、唯々諾々(いいだくだく)と羊の群れさながらに盲従している姿こそ、本当に恐れるべき核心だということを学ぶ必要があるように思えます。

 

爆発的感染も医療崩壊も、現在の患者数と感染者推定数の推移では、まず起こりえません。

 

メディアの役割とは正しい現状を民衆に知らせることであり、私利私欲のために恐怖をあおり、社会を大混乱に陥れるためにメディアという影響力の強大なシステムを独占することは、明らかな反社会的犯罪であると断言します。

 

どうかテレビや新聞の報道に踊らされることなく、冷静に、冷徹に現状を見つめてください。

 

この主張文は2020年4月22日付け日記

「♪かーごめかごめ(4)」以来

内容を変えず一貫して説き続けてきたものです。

今後も連続して掲載を続ける所存です。