【改訂版印刷用】空海より現代人へ(18) 大日如来からエル・カンターレへ密教の黎明 | アトランティスからの伝言

アトランティスからの伝言

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かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ?

 

 

歌であれ言葉であれ、絵画であれ機械であれ、物事を創造することは喜びと高揚感の源泉です。

 

心から湧き上がる興奮と期待感、その作品が世に現れて人々に感動と生きがいを与えてゆく楽しみ

 

物にしろ芸術にしろ、それら人類の財産を生み出し広めてゆく活動は、創造性という、人々の豊かな想像力と直観力によって具体化されてゆきます

 

「かごめ唄」についても、私は単に一つの解釈を施したにすぎませんが、これを創作した空海の作詞家、作曲家としての力量にはただ驚嘆するしかありません

 

いったい誰が、たわいない子供の遊びに密教の神髄を封じ込め、これを未来の日本人に託すなど考えつくことができるでしょうか

 

法とは神聖なもの、目に見えない神の姿にほかならず、これを後代に伝えるには優れた宗教者や学者の手に委ねるのが最善と思ってもおかしくありません。

 

しかし大人の世界は激しく移ろいやすく、最初に意図した原形をそのままの姿で何世紀もの未来に、正確に伝え果たすのはリスクが大きすぎたのです。

 

そこで、彼は法を大人たちの世界に任せることを避け、幼い子供たちの遊びとわらべ歌にそっと埋め込んだのです。

 

それは平安時代の初期に放たれた、もう一つのノアの方舟であり、メッセージの運搬媒体となりました

 

ほかならぬ「かごめ唄」の誕生というわけです。

 

その小さな方舟は、千二百年の時代の大海原を渡り切り、この令和の世へと無事に漂着したのです。

 

未来人への手紙の内容は、「星のことば」で綴られていました

 

それは幾時代を経ても不変の天空現象であり、移り変わる規則的な変化は長い時間の経過を正確に表現していました

 

その解読が多くの人たち、とりわけ星のメッセージを理解できる善意の人たちに期待されているのです

 

 

 

 

 

本文は去年12月月6日から連載した「弘法大師空海からの伝言」を加筆修正したものです。

 

 

 

 

弘法大師空海が、室戸岬の東の水平線に面して口を開いた海蝕洞・御厨人窟(みくろど)で瞑想行に入り、自らの身体が宇宙の大きさにみるみる拡張し、明けの明星が彼の口を目指して飛び込んだ「宇宙即我(うちゅうそくわれ)」の体験をしたのは、二十歳七カ月の時のことでした。


それまでは一介の修行僧だった彼は、この体験を機に「空海」と名乗るようになりました

同時に意識が高次元の存在と繋がり合うようになり、大日如来(エル・カンターレ神の一側面)や不空三蔵(唐の高僧で恵果和尚の師)といった、極めて高度な神霊との交流が開始されました。
 
御厨人窟より真東の空と海を望む

裏を返せば空海はそれだけ重い使命を帯びて地上に降りられた、高天原の高級神霊の一柱だったということです。

空海の入唐と恵果和尚からの密教伝授については以前に記しました(かごめかごめ(21)参照)。

二年後帰国の途に就き、悪天候で五島列島福江島に漂着した際、土地の古寺に虚空蔵菩薩が安置されているのを知り、ここに真言を授けて「明星院」と名付けました。

真言を唱えた際、明けの明星より強い光線が発せられるのを目撃したことによると伝えられています。

このように空海は星の秘密の保持者であり、かごめ唄に込められた「つるとかめ」に深遠な意味づけを付与した創作者であることがうかがわれます。

密教とは「秘密の教え」「文字や経典によらない教え」を意味し、空海は恵果より、恵果は不空より、不空は金剛智よりと遡り、その始祖にあたる存在が大日如来なのです。

真言密教の法流の原点にエル・カンターレ神の分身、大日如来が座しておられるのです。

空海が四国の海岸線を巡り歩き、のちに所縁のある八十八カ所の寺院群が巡礼の札所となっていますが、それはこの地の山中に隠された秘密をぐるりと囲う結界のように映ります。

「秘密の教え」は空海から、いったいどこの誰に託されたのでしょうか。

あるいはもはや秘密であり続ける必要がなくなる時代に差し掛かっているのでしょうか。

その終着点は「いついつ」の彼方、遷都直後の平安京より約千二百年ののちの現代に違いありません。

なぜならば大日如来に始まる真言密教の法流が、ふたたび大日如来の再来神へと還流されるからにほかなりません。
 
それは現代の秘儀であり、近い将来に明かされる、全世界の人類に対する救世主のメッセージとなるでしょう。

その意味で空海はいわゆる真言八祖のアンカーであり、自らの生涯とエル・カンターレ神との間を「かごめ唄」に託して、真名井御前の後を追うように世を去ったのです

星の秘密は真言密教の密儀の核心であり、十二星座が歳差運動によって移動する一年間に七十二分の一度という微細な角度変化に時代の指針を合わせ、時の乗り物として京の子供たちに「かごめ唄」を伝えました。

その「時の乗り物」が終点に近づき、子供の遊びがバーチャルなゲームに席巻されて「かごめ唄」が廃(すた)れるころ、思いがけない現実がこの歌の真相を証明することでしょう。

四国剣山の麓(ふもと)「天孫降臨の地」に世界中の人の目が注がれる日を、楽しみに待ちたいと思います。

外部に漏れることのない真言密教の「至聖所」に、地球皇家の至宝たる「神輿の原型」が秘蔵されていることでしょう。
 
 
今日も最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。
 
ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

崇神天皇の皇女豊鍬入姫および倭姫による、

二十数社に上る元伊勢神社創建の目的は、

真の元伊勢たる吉佐宮(現在の籠神社)の存在を覆い隠し、

四国に眠る地球皇家の秘宝を

救世主顕現の時代まで無事に庇護する為だった。

(コミック書籍の内容とは関係ありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
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こんにちは  ご来訪を心より感謝いたします

このブログの管理人 Hiroshi Onishi です

大切な「音のお知らせ」が届きました

消印は紀元前1万年 つまり今から1万2千年前

ものさしを替えればつい昨日のお話です

時空を超えて送られてきた 玉手箱の中を覗いてみませんか

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お楽しみいただければ幸いです 

 

 

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今回の「コロナ禍」は、民間及びNHKによるフェイクニュース報道の、大衆操作の「威力」の恐ろしさというものを嫌というほど見せつけられました。

 

どうして大衆というものは、これほど欺瞞に溢れ悪意に満ちたニュースメディアにやすやすと乗せられてしまうのでしょうか。

 

新型コロナウィルスそのものよりも、自分たちが騙されてこのような意味のない行動に、国家の大号令の下、唯々諾々(いいだくだく)と羊の群れさながらに盲従している姿こそ、本当に恐れるべき核心だということを学ぶ必要があるように思えます。

 

爆発的感染も医療崩壊も、現在の患者数と感染者推定数の推移では、まず起こりえません。

 

メディアの役割とは正しい現状を民衆に知らせることであり、私利私欲のために恐怖をあおり、社会を大混乱に陥れるためにメディアという影響力の強大なシステムを独占することは、明らかな反社会的犯罪であると断言します。

 

どうかテレビや新聞の報道に踊らされることなく、冷静に、冷徹に現状を見つめてください。

 

この主張文は2020年4月22日付け日記

「♪かーごめかごめ(4)」以来

内容を変えず一貫して説き続けてきたものです。

今後も連続して掲載を続ける所存です。