【改訂版印刷用】空海より現代人へ(16) 大日如来からエル・カンターレへ密教の黎明 | アトランティスからの伝言

アトランティスからの伝言

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かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ?

 

 

当時の自分にとっては、単なる興味本位や気まぐれだったことも、十年二十年と経って振り返ると、その時にしかできなかった必然の行為だったことに気付けたりします。

 

人間は歳をとると視力も聴力も、足腰の筋力も、以前と同じ若さを保つのは不可能です。

 

他人の三倍仕事ができたのも、基本的には気力に呼応する豊かな体力が備わっていたからでした。

 

誰でも、共有する時間の流れの中で生きていて、自分だけ時間を引き伸ばすことはできません。

 

諸行無常と生老病死

 

この世に産声(うぶごえ)を上げて生まれたならば、その瞬間から現世の決まりの中で、他人と共に生きていかなければなりません。

 

どんなに厳しい競争社会の中でも、自分はそれが嫌いだからと、背を向けて逃れることは許されないのです。

 

そして人の世という大きな織物の一部として、縦糸となり横糸となって奉仕することを誓って出てきたことを、いつも思い出すことが大切です。

 

人を恨み、人を憎み、蹴落とし、押し潰すことを当然としてしまっては、最初に魂の親と交わした約束に反することになるのです。

 

人は人生の階段を登るにつれ、その時々にできることが現れてきます。

 

若い時には元気いっぱいにできることがあり、 歳をとったならば昔を総括して、新たな自分を築き上げることもできるのです。

 

若い頃の自分には見えなかった様々な出来事が、年月を重ねて振り返ると、それが自分の人生を形成する大切な要素だったこともわかってきます。

 

誰もが平等に与えられた時間の流れという宝物を、人生の階段の一段一段を踏みしめながら、心行くまで味わい楽しむことが許されている世界に感謝したいものです。

 

人は世の中という広い大きな織物の一部であると同時に、自分という一段小さな完結した織物そのものの姿なのです。

 

その小さなパッチワークの一枚の中に、宇宙の働きや神様の掌(てのひら)を感じ取る幸せと平安を受け取りましょう。

 

 

 

 

本文は去年12月6日から連載した「弘法大師空海からの伝言」を加筆修正したものです。

 

 

 

 

今からふた昔ほど前になりますが、波動形態の技術を応用した農業研究を行っている施設を飛騨高山に訪ねたことがあります。


農業が生命科学のもとに成り立ち、宇宙と大自然の調和の中ではぐくまれた空気、水、元素、光、有機物の循環の一構成員である人間の営みという観点を確認したいためでした。

ホモサピエンスという種が、家畜から畑作物の種子、微生物から細菌に至るまで、あらゆる生命形態の頂点に立って一切を支配するという構図でなく、天地自然の大調和を創造する意識体の一部として、その営みに参加させていただいているという自覚と立場を再認識したい思いがありました。

物の形が現れるためには、高次の形態形成場に働きかけて原型となる雛形を創造し、これを三次元物質界へ降ろしてくるという次元降下過程を経るのですが、創造行為の要となる「調和のとれた想い」とは何だろうかと考えると、それは人の心の静けさ安らかさ、優しさ平らかさのことではないかと思えたのです。

農業でも工業でもサービス業でも同じですが、モノを作るという行為の根底には「想念による雛形(卵)の創造」が大きく関係し、その原型の良し悪しや出来不出来によって物質としての生産物の量子的光の波動に、不可視の品質差が生じているのではないかと考えていました。

いつも喜び、常に祈り、すべてのことに感謝する人々の優れた想念によって創造され、六次元の形態形成場に置かれた雛形は、やがて何段階かの次元降下を経て地上に降ろされた結果、調和を創り出す食品、日用品、耐久消費財、心からのサービスなどの形で出現し、人々を内面から幸福に導いていくのではないか、そのように思ったのです。

遺伝子工学を含む生命科学とは、非常に繊細な量子物理的想念操作の領域に帰属し、関わる人の心の想い、つまり優しさ、愛情深さ、一体感、繊細さなどが結果を左右する「想念工学」の分野なのです。
 

小保方博士が達成できたことを、他の理研研究所員がマニュアル通りにやっても失敗したのはその点に原因があったとしか考えられません。

愛情深く優しい想いが優れた生命を生み出すという因果関係を思うと、応用生命学とも言える農業の生産性はもっと飛躍的に高められると、今でも思っています。
 
私事ですが酪農・畜産の分野で長い間仕事ができ、無機物、有機物、牧草、飼料作物、家畜、育種、乳製品の生産、流通の拡張など、前向きに取り組む機会が与えられた過去を感謝しています
 
農業一般は、どちらかというと一年のサイクルの単純な繰り返しのようにも見える地味な仕事ですが、大自然の息遣い、営み、法則との調和が求められる、人間味溢れる極めてベーシックな生産分野と言えます

朝のラジオで否応なしに全農の「おにぎり番組」を聴かされるのに内心閉口している私ですが、もう農家は農協と全農頼りをやめて精神革命と構造改革を同時に進める必要があるでしょう。

若い後継者の方々が、旧来の排他的農業政策を一掃し、新たな精神的かつ実利的基準の上に「農の改革」を進めてほしいと願います。

話が脇道にそれましたが、農業から身を引いて思うことの多さに自分ながら驚いている昨今です。

その飛騨高山にある研究所の視察を終えた帰途、休息と気分転換を兼ねて天橋立に立ち寄りました

今にして思えば「呼ばれていたのかも…」と感じますが、その時は「伊根の舟屋」見たさのあまり、不謹慎にも籠神社の鳥居前を素通りして海沿いの道を岬の奥へと進んでゆきました

舟屋の建ち並ぶ裏の小道はひっそりと静まり返り、人の姿も数えるほどしか見かけず、気がついたら民家一軒ない海岸沿いの神社の前に来ていました。

車を降りて鳥居を見上げると「浦嶋神社」とあり、ここが浦嶋太郎伝説の発祥地であることを知りました
 
写真 浦嶋神社HPより

当時は浦島伝説と海幸彦山幸彦神話を混同していましたから、豊玉姫と乙姫、潮干玉・汐満玉と玉手箱、竹を編んだ舟と本物の海亀の違いも当然知りませんでした

浦嶋太郎の伝説は古事記の天孫降臨神話をベースとした、この地方オリジナルの物語だと推察されます。
 
ということは「かごめ唄」と共通した由来があると考えられるのではないでしょうか。
 
そして、両者に共通の重要なテーマは、疑問の余地なく「時間」なのです
 
三次元の物理的「時間」の長大さを、次元を異にした視点から眺めるとどう映るかという設問を、あえて物語や遊び唄の中に組み込み、非日常を考えるきっかけを与えているのではないでしょうか。
 
「そんな突拍子もないことを考えて何になるんだ?」との、ごく当然の疑問に逆らって、ここは弘法大師空海が引き合いに出そうとしている「スフィンクス(獅子座)の星時計」の針が示す「現在時刻」を、聡明な冷めた目で見つめる必要があるでしょう。
 
「今は夜明け前の何時頃ですか?」
 
それではまた次回に。
 
今日も最後までお読みくださり、深く感謝申し上げます。
 
どうぞお幸せな一日をお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 

崇神天皇の皇女豊鍬入姫および倭姫による、

二十数社に上る元伊勢神社創建の目的は、

真の元伊勢たる吉佐宮(現在の籠神社)の存在を覆い隠し、

四国に眠る地球皇家の秘宝を

救世主顕現の時代まで無事に庇護する為だった。

(コミック書籍の内容とは関係ありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
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*** ご 案 内 ***

こんにちは  ご来訪を心より感謝いたします

このブログの管理人 Hiroshi Onishi です

大切な「音のお知らせ」が届きました

消印は紀元前1万年 つまり今から1万2千年前

ものさしを替えればつい昨日のお話です

時空を超えて送られてきた 玉手箱の中を覗いてみませんか

もしかすると太古の記憶が 懐かしく蘇るかもしれませんよ

合成音声全229ファイル 総計85時間33分 1.74GB

試し聞き、フリーダウンロードは下記よりどうぞ…

https://1drv.ms/f/s!Ag2qwP3EqsFdul9P6f2aq134dw8Z

(マイクロソフト社のクラウドサービス  「OneDrive」を利用しています)

お楽しみいただければ幸いです 

 

 

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  ありがとうございました

 


 

 

今回の「コロナ禍」は、民間及びNHKによるフェイクニュース報道の、大衆操作の「威力」の恐ろしさというものを嫌というほど見せつけられました。

 

どうして大衆というものは、これほど欺瞞に溢れ悪意に満ちたニュースメディアにやすやすと乗せられてしまうのでしょうか。

 

新型コロナウィルスそのものよりも、自分たちが騙されてこのような意味のない行動に、国家の大号令の下、唯々諾々(いいだくだく)と羊の群れさながらに盲従している姿こそ、本当に恐れるべき核心だということを学ぶ必要があるように思えます。

 

爆発的感染も医療崩壊も、現在の患者数と感染者推定数の推移では、まず起こりえません。

 

メディアの役割とは正しい現状を民衆に知らせることであり、私利私欲のために恐怖をあおり、社会を大混乱に陥れるためにメディアという影響力の強大なシステムを独占することは、明らかな反社会的犯罪であると断言します。

 

どうかテレビや新聞の報道に踊らされることなく、冷静に、冷徹に現状を見つめてください。

 

この主張文は2020年4月22日付け日記

「♪かーごめかごめ(4)」以来

内容を変えず一貫して説き続けてきたものです。

今後も連続して掲載を続ける所存です。