かごめ唄の科学(5) | アトランティスからの伝言

アトランティスからの伝言

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極東の弧状列島、その一つの島の山頂付近に「契約のアーク」と、それが納められていた至聖所内壁を飾るおびただしい金塊が隠されていると知られたら、この国は百年前に滅亡していたことだろう

 

幸いそうならなかったのは、国民のすべてが「至宝」の存在を知らず、たとえそのような噂を耳にしても信じる人は皆無だったからと言えよう。

 

現代の日本人自身が、この国は神の国である、とか、この国民は神の民である、といった自己信頼を捨て去って久しく、敗戦国として植え付けられた自虐史観によって、その洗脳から立ち直れないまま三四半世紀(正確には75年)近くが経過した

 

その間に戦勝国アメリカによる愚民化政策(3S政策)が国民の間に浸透し、その影響力は現在も健在である。

 

スポーツ、スクリーン、セックス。

 

程々の関与は健康的かもしれないが、中毒に犯されると理性と知性、徳性が破壊され、生ける屍(しかばね)となり果てる。

 

中でもテレビがもたらした映像文化の害毒は極めて深刻といえる。

 

その中に熱狂的で暴力的なスポーツや、性表現の露骨なコンテンツが山と盛られている。

 

その上大衆操作が目的のフェイクニュースや、視覚の識域下に刻印をもたらすサブリミナル効果も頻繁に利用されているという。

 

テレビが害毒を垂れ流す限り、戦後の洗脳政策は現在も継続中であることは明白だ。

 

これを書いている時刻は31日の午後9時40分だ。(2017年12月31日当時)

 

パソコンデスクのわきにあるテレビは、電源の元スイッチを切ったままだ。

 

トップセットボックスの電源も落としている。

 

その代わり、パソコンのメディアプレイヤーをオーディオセットに接続して、イージーリスニングの静かな曲を聴いている。(現在では動画サイトのBGMチャンネルを愛聴)

 

翻ってどうだろう、日本中の全家庭がテレビの年末番組に見入っているのではないか。

 

洗脳政策の主流は、戦後の映画館ブームから家庭内の大画面テレビへと移り変わった

 

影響力の強大なテレビという媒体にスポンサーが群がり、電通が暴利をむさぼり、民放の粗悪なコンテンツの前にNHKさえ堕落した。

 

神の国は、かつての美しさと清純さを失い、騒音とおしゃべりと強烈な映像刺激とに席巻されてしまった

 

弘法大師空海は、そんな時代背景にかかわらず「つるとかめ(魚座と水瓶座)」の滑る時に、隠された至宝は姿を現すと予言した。

 

その舞台装置は準備が整った。

 

その背後には大東亜戦争の軍人・民間人三百十万人に上る戦没者の功績と犠牲があったことを忘れてはならないだろう。

 

2017年12月31日の日記より

 

 

 

 

 

かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ?

 

 

 

本文は今年1月26日から8月3日まで掲載した 「【謎解き】かごめうた」 (1~33) を加筆、修正したものです。

 

 

 

前回までは前置きとして、かごめ唄を理解するための前提条件、現代まで歌い継がれた意義、全世界で語り継がれた神話との共通点、そして物質科学万能の世に自惚れた現代人の精神的空白についてなど、基本的な事柄について記してきました。

 

残念なことに、私たち戦後世代の日本人は、日本や世界の神話についての認識力や理解力、およびそれらに対する取り組み姿勢の〝甘さ〟により、ただの作り話としか受け止められないようになってしまいました

 

超古代の文明についても、アトランティスやムー、レムリア以前に無数の科学文明や精神文明が興亡したことすら、素直に信じられなくなりました。

 

教育や社会通念として刷り込まれた、極めて狭い時間と空間に関する「認識の檻(おり)」の内部で、人々は永遠の時の流れの中に自らの不滅性を感じて平安を得ることができず、誰もが窒息しそうな苦しみに耐えながら、有限で希望のない、無目的で刹那(せつな)的な日々を送るようになったのです。

 

かごめ唄を理解したい、その奥に隠された世界の秘密を知りたいと望んでも、千二百年前に生きていた人々が、その後幾たびかの輪廻転生を繰り返して、その一部が現代人として再び生まれているという真実を知らなければ、それは一時の知識としてやがて忘れ去られてしまいます。

 

人の霊魂の不滅性や、永遠の生命という言葉は、気休めでも戯言(たわごと)でもなく、すでに各個人が獲得している魂の真実そのものなのです。

 

そういった事実を信じられない、受けいれられないというのは、実はこれは究極的な自己否定であり、霊である自分自身を拒絶排除する、魂の自殺に等しい背神行為と言えるのではないでしょうか

 

現代は、外面的な華やかさとエネルギーのほとばしりに比し、心の探求と瞑想的生活が軽んじられ嘲(あざけ)り笑われるような、とてもいびつな精神構造の世界になってしまいました。

 

このような、精神性と科学技術のバランスをひどく失ってしまった世の中だからこそ、誰もが陥っている時代構築の誤りと、その狂気がもたらす恐ろしい精神崩壊の惨状を、もう一度勇気をもって見つめ直し、常識の罠にとらわれない軌道修正を、自らの心の改革として始めてゆく必要があるのではないでしょうか。

 

じつはこれら、自分自身を肯定し信じ切る心が、「かごめ唄」の完全解読のための霊的、精神的前提条件となります。

 

今までこのわらべ歌が理解できなかった理由が、このようなわれわれ自身の病的心理状態がもたらしてきたという、思わぬところに原因があったことを知る必要があるのです。

 

そのような自己認識の下で、そろそろ「かごめ唄」の本題に入ろうかと思います。

 

                                        

 

京都府宮津市、若狭湾の西のはずれに丹後一宮、元伊勢・籠(この)神社が鎮座しています。

 

主祭神は彦火明命(ひこほあかりのみこと)

 

天孫降臨神話の邇邇芸命(ににぎのみこと)の兄神、つまり天照大神の孫神の一柱です。

 

その他の相殿神(あいどのしん)として、豊受大神(とようけのおおかみ)、天照大神(あまてらすおおかみ)、海神(わたつみのかみ)、天水分神(あめのみくまりのかみ)が合祀されています。

 

 

そして、その奥宮に真名井神社があり、ここにも豊受大神が祭られています。

 

 

すなわち、伊勢神宮内宮の天照大神および外宮の祭神がここを発祥としていることがわかります。

 

神職は有史以前の古代から海部氏一族が継承し続け、その系図は日本最古の国宝となっています。

 

本殿は天橋立の美しい砂洲に接続しており、その中央に参道がめぐらされています。

 

籠(かご)という文字を「この」と呼んでいますが、ここの神社の古名は「吉佐宮(よさのみや)」

 

 

つまり初代斎王(いつきのみこ)豊鍬入姫(とよすきいりひめ)が、この地で天照大神を四年間奉斎し、のち倭笠縫村(やまとかさぬいのむら)に戻り、姪の倭姫に跡を託した歴史的経緯を持つ、伊勢神宮始原の地に建つ由緒ある神社です。

 

その歴史は二千五百年以上と言われています。

 

さて、「かごめ唄」に、「かごのなかのとり」という詩句が出てきます。

 

天照大神、豊受大神、伊勢の源流が「籠」という事は、籠神社そのものに「かごめ唄」解読の重要な糸口が潜んでいると考えられます

 

では、その「籠(かご)」とは何でしょうか。

 

 

竹を編んで作った容器あるいは箱。

 

人または物を収めておく入れ物、あるいは運搬のための道具。

 

転じて舟、コンテナ、飛行体、UFO…。

 

想像たくましくすればきりがありませんね。

 

籠神社の「籠(かご)」については、後ほど改めて検証することにしましょう。

 

吉佐宮の創建以後、おおむね紀元元年を挟んでその前後数百年間、日本は国家揺籃の時代でした。

 

そのため、国体の形成と中央集権体制確立のための様々な要請に追われていたと考えられます。

 

その集大成として8世紀になって古事記、日本書紀が編纂され、律令制が制定され、独立国家としての基本的形態が整備されました

 

同時に、それまで列島各地に小国家を築いていた地方豪族は、情報の開示あるいはその反対に徹底した秘匿を迫られ、早急に対策を講じなければなりませんでした。

 

籠神社のある丹後地方は古代から淡路、四国と密接な関係があり、そのため「籠の秘密」を完璧に隠蔽する必要に迫られたのです。

 

 

そこで「元伊勢」なる神社を機内一円に多数建基し、大元の籠神社の隠匿を謀ったのが二代目斎王の倭(やまと)姫であり、その前身の初代斎王・豊鍬入(とよすきいり)姫が建立した、吉備国(今の岡山県)と紀伊国(今の和歌山県)の二社は、阿波(四国徳島)剣山の所在を示す、北と東の二つの指示標識だったと考えられます

 

同時に、崇神天皇の祭司長(大祭司)としての物語に脚色が加えられ、斎王巡幸の結果、天照大神が太陽神として伊勢神宮に合祀されることになったと思われます。

 

伊勢神宮命名の由来は「イーシェ(イエス)の宮」、つまり古代のキリスト教会(キリストを祀る宮)だったと言ったら、皆さんは驚かれるでしょうか。

 

「私は世の光である」と言われた救世主、イエス・キリストを祀る宮に、太陽系の主宰神・天照大神が身を隠されるのは、当時の信仰形態の上からも極めて理にかなったことだったと思われます。

 

天照大神とイーシェ・モシヤ(イエス・キリスト=イエス・メシア)とは別人格の救世主級の魂ですが、合祀の結果キリストの存在が薄れ、天照大神の宮として現在に至ると考えられます。

 

事のついでに書き足せば、地球を含む太陽系と呼ばれる一群の星系は、プレアデス恒星系に属する八番目の星団で、女神・天照大神のしろしめす(統治される)、極めて由緒ある星の集まりなのです。

 

それでは今回はこの辺で。

 

 

 

今回の「コロナ禍」は、民間及びNHKによるフェイクニュース報道の、大衆操作の「威力」の恐ろしさというものを嫌というほど見せつけられました。

 

どうして大衆というものは、これほど欺瞞に溢れ悪意に満ちたニュースメディアにやすやすと乗せられてしまうのでしょうか。

 

新型コロナウィルスそのものよりも、自分たちが騙されてこのような意味のない行動に、国家の大号令の下、唯々諾々(いいだくだく)と羊の群れさながらに盲従している姿こそ、本当に恐れるべき核心だということを学ぶ必要があるように思えます。

 

爆発的感染も医療崩壊も、現在の患者数と感染者推定数の推移では、まず起こりえません。

 

メディアの役割とは正しい現状を民衆に知らせることであり、私利私欲のために恐怖をあおり、社会を大混乱に陥れるためにメディアという影響力の強大なシステムを独占することは、明らかな反社会的犯罪であると断言します。

 

どうかテレビや新聞の報道に踊らされることなく、冷静に、冷徹に現状を見つめてください。

 

 

 

 

 

 

崇神天皇の皇女豊鍬入姫および倭姫による、二十数社に上る元伊勢神社創建の目的は、真の元伊勢たる吉佐宮

(現在の籠神社)の存在を覆い隠し、四国に眠る地球皇家の秘宝を救世主顕現の時代まで無事に庇護する為だった。

(コミック書籍の内容とは関係ありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
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このブログの管理人 Hiroshi Onishi です

大切な「音のお知らせ」が届きました

消印は紀元前1万年 つまり今から1万2千年前

ものさしを替えればつい昨日のお話です

時空を超えて送られてきた 玉手箱の中を覗いてみませんか

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