[再掲]空海からの尊い伝言(25) | アトランティスからの伝言

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かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ?

 

 

吉備国(岡山県)の古代民話に、有名な「桃太郎」の物語がある。

 

ある日、川で洗濯をしていた老女の前に大きな桃が流れ着く

 

それを持ち帰り、割ってみると元気のよい男の子が現れる

 

子供は成長し、村人を苦しめる鬼を退治しに対岸の鬼ヶ島へ向かう

 

その際、犬、猿、雉を黍団子で誘い、家来につける

 

黍(キビ)は吉備団子、粟(アワ)の阿波団子があるとすれば興味深いことにこれと対照をなす。

 

桃太郎らは勝利を収め、宝物を船に乗せて故郷へと帰ってくる

 

レバノン杉で造られた、頑丈な宝船の帰還そのことを指しているともうかがわれる。

 

この物語の由来は各説あり、発祥年代も通説では室町期とされるが不明

 

吉備の民話と四国阿波との関係を考えると、そこを禁断の地として封印しようとした意図がうかがわれる

 

赤鬼、青鬼の住む妖怪の島として民話をつくり、人々が興味を抱いたり舟で渡ろうとするのを引き止めた。

 

それがこの昔話の唯一の目的であろう

 

そして物語の細部を見ると、室町期どころか紀元前の古代にさかのぼるとさえ思われる

 

出雲の地で国譲(くにゆず)りが行われた頃、すでにこの民話はすっかり定着していたと考えても不自然ではない。

 

論点を二点に絞ると以下のようになる。

 

一点、川の水面を流れ来った、桃太郎を納めた桃の実

 

二点、家来として付き従った犬、猿、雉の動物たち

 

古代神話では箱や船に入れられて、水面を漂った有力な人の話がよく出てくる。

 

旧約聖書のノアやモーゼ、古代メソポタミア神話「ギルガメシュ叙事詩」のウトナティシュティムの話など。

 

これらは「水から救われた」人々の話だ。

 

桃太郎の筋立ても同様であるところは興味深いと言える。

 

さらに、犬、猿、雉という三者の組み合わせも古代神話ではなじみ深い

 

犬がジャッカルであったり狼であったり、雉が鳥であったりケツァルコアトルのような鳥人であったりの違いはあるが、三者の組み合わせは星に由来する。

 

犬は「おおいぬ座」の三連星シリウス、猿はオシリスを象徴するオリオン座、鳥はククルカンやケツァルコアトルといった鳥人間に関係するプレアデス星団だ。

 

そのように桃太郎の民話には、超古代のエジプト、シュメール、マヤの神話と共通する点がある。

 

そこにまた、人間の創作を超越した「エルの御手の跡」がうかがわれると言って過言ではない。

 

 

 

 

本文は去年12月月6日から連載した「弘法大師空海からの伝言」を加筆修正したものです。

 

 

 

 

今は昔の話ではありますが、歴史上実際に「四国」が「死国」とされていた時代があったようです。

 

坂東眞砂子による同名のホラー小説は、現代に至ってもなお亡霊のように四国八十八霊場に漂う、閉塞され封印され抗うことができない「死」の普遍的支配に対する、無力な人間側のあえかな抵抗とその反作用の無残を描いたものです。

 

弘法大師空海が八十八霊場の結界を築いて、この「宝物の島」を霊的に封印して千年余、霊場巡りも様々な言説が絡みついて、その本来の意義と役割が見失われてしまいました。

 

そのホラー小説のように、「逆打ち」によって死者が復活するといった迷信が瀰漫する近代の風潮は、霊的真実を見失った人々の彷徨する姿を如実に反映しているのではないでしょうか。

 

これでは四国という、世界で唯一強力な磁場を有するこの地を守り続けてきた人々が、あまりにも不憫に映ります。

 

考え方によっては、それもこの「四方位星座の地」を封印する上で、それなりの効果を果たしたのかもしれませんが。

 


四方位星座の島 四国

 

北を上方にしてライオン、牛、人、蠍が正確に描かれている

(古来水瓶座は人間を、蠍座は鷲を表す星座)

筆者は四国四県の輪郭から自らの十二星座投影説に確信を持った

 

 

「四国=死国」説の根拠として、かつて四国は本州からの流刑の地であったことや、八十八霊場があって死期間近な人々が遍路巡りをする姿がその言葉を生んだと言われます。


しかし本当にそうでしょうか。


流刑の地といっても、これほど広く大きな土地に追い立てられたところで、即座にそれが死を意味するとは思えません。

 

それどころか瀬戸の海は概して穏やかで、流民が夜の闇に紛れて本州へと脱出するのは、それほど困難な事とも思えません。


また八十八霊場が定められているからと言って、訪れる人が皆が皆年寄りで明日にも死にそうな人ばかりではないでしょう。

 

四国八十八ヶ所霊場紹介HPより

 

むしろ、お遍路を歩けるほど健脚で体力旺盛だからこそ、彼らは寺から寺へ六根清浄を念じつつ旅を続けることができるのです。


さらに言えば八十八霊場の遍路旅は地下冥界へのそれではなく、むしろ極楽往生を夢に描いた希望の行脚と捉えた方が正確でしょう。


ではなぜ「四国は死国」と“なった”、あるいは“された”のでしょう。


その唯一最大の理由こそが、かの四つの国の地に隠された、惑星を代表する皇統「星を継ぐ者」の血統と霊統を証明し、その神宝のすべてが収められた「箱」にあるはずです。


おびただしい量の純金を用いた「神輿の原型」と、かつて紀元前7世紀にこれを「唯一神の化身」としてソロモン神殿の至聖所に安置していたときの純金の壁面板、および巨大な金のケルビム2体の総重量22トンを超える「惑星地球の皇家の宝物」の存在を、世界を股にかけて暗躍する秘密結社や地下組織に知られてはならなかったのです。


このようなきわどい記述も日本語で書けるからこそ、容易に検索エンジンの網にかかり、支配欲と権勢欲にかられた者たちに解読されるリスクも少ないと言えるのです。


しかも時の徴(しるし)は、「かごめ唄」の「鶴と亀が滑った」まさにその只中に至っており、さらに徳島県吉野川の祖谷(いや)山麓「天孫降臨の地」にエル・カンターレ神が生誕されて六十年が経過した重大な時代に突入しています。(当時)


近い将来、皇統の証の宝物がその姿をあらわにした時、これを明瞭に解説し、蓋を開け、十八種の神宝を取り出し、人類の前に示すことのできる唯一の人物が、地球上すべての人間の耳目を引き付けることになるはずです。


それが明日のことか明後日のことかはわかりませんが、その日の訪れるのを四国山中の皇家と家宝の守護者たちは息をのんで待ち望んでいるに違いありません。


四国が「死国」とされたのも、決して世間に晒されてはならない至宝の存在を、徹底して隠匿する必要があったからです。


四国の全域を生命の絶えた土地とみなし、死者の霊が彷徨える不吉な場所とすることで、そこから衆目を逸らすことが、「死国」のそもそもの狙いだったと言えるかもしれません


さらに四国隠蔽の策として、吉備の備前国を南北に分割し、北に美作国をつくり、そこに阿波山麓に実在する土地の名称を文字を変えて配置したのではないでしょうか。


それで「かも」「みかも」「みまさか」「あば」などの地名や人名、「剣山」「那岐山」「滝山」といった山の名称を後代に残し、滝神社のような所在標識を設置したと思われます。

 

 


 

徳島県祖谷の剣山山頂付近の山肌からは天候の変化にかかわらず、絶えず一定の滝が流れ下っています。


これはその内部に巨大な水溜めが設置されているが故と言われています。


その景観をそっくり写し取ったのが美作国の「滝神社」で、その経度が徳島剣山とほぼ一致します。


これは岡山市北区番町に豊鍬入姫によって創建された名方浜宮と同様の「北の標識」と思われます。


そして「東の標識」が熊野三山のひとつ、滝の美しい熊野那智大社でしょう。


 

長くなるので次回に続けます。

 

この度も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

崇神天皇の皇女豊鍬入姫および倭姫による、二十数社に上る元伊勢神社創建の目的は、真の元伊勢たる吉佐宮(現在の籠神社)の存在を覆い隠し、四国に眠る地球皇家の秘宝を救世主顕現の時代まで無事に庇護する為だった。

(コミック書籍の内容とは関係ありません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
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大切な「音のお知らせ」が届きました

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今回の「コロナ禍」は、民間及びNHKによるフェイクニュース報道の、大衆操作の「威力」の恐ろしさというものを嫌というほど見せつけられました。

 

どうして大衆というものは、これほど欺瞞に溢れ悪意に満ちたニュースメディアにやすやすと乗せられてしまうのでしょうか。

 

新型コロナウィルスそのものよりも、自分たちが騙されてこのような意味のない行動に、国家の大号令の下、唯々諾々(いいだくだく)と羊の群れさながらに盲従している姿こそ、本当に恐れるべき核心だということを学ぶ必要があるように思えます。

 

爆発的感染も医療崩壊も、現在の患者数と感染者推定数の推移では、まず起こりえません。

 

メディアの役割とは正しい現状を民衆に知らせることであり、私利私欲のために恐怖をあおり、社会を大混乱に陥れるためにメディアという影響力の強大なシステムを独占することは、明らかな反社会的犯罪であると断言します。

 

どうかテレビや新聞の報道に踊らされることなく、冷静に、冷徹に現状を見つめてください。

 

この主張文は2020年4月22日付け日記「♪かーごめかごめ(4)」以来

内容を変えず一貫して説き続けてきたものです。

今後も連続して掲載を続ける所存です。